事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

パン屋再再襲撃 トークイベントPART3

2017-11-26 | 食・レシピ

PART2はこちら

わたしは、意地悪なようだけれども四代目に訊いてみたいことがあった。

「ペリカンは食パンとロールパンだけで勝負していて、それで盛名を誇っている。でも、それでもやっぱり新しいメニューにチャレンジしたいって欲求と戦っているんじゃないですか」と。

彼はそこに意識的だった。

「去年の夏かな。この映画のお話をいただいたとき、雑誌やテレビに採り上げられるのと同じように考えてました。まさか結果的に、今日こうやって鶴岡の映画館でトークすることになるなんて思ってもみませんでした。実は、職人たちがはたらいている姿を残しておけたらな、ぐらいの気持ちだったんです。でも、ペリカンのパンのおいしさを発信していくのもぼくの仕事だよなと思うようになりました」

四代目の、経営者としての覚悟だ。ペリカンはペリカンのやり方で行くと。

「実はね、うちだっていつも順調だったわけじゃないんです。特にバブルの頃はしんどかったらしくて、ああいう時代は新しい味を求める傾向が強くて、うちみたいなのは苦しかった。ところがバブルがはじけると、保守的なものを求めることになるみたいです」

彼も、地ぱんgoodの大岡さんも追求しているのは

「町のパン屋として認められたい」

ということのようだ。ペリカンは浅草という立地が幸運だったと認識している。青山や六本木ではありえないと。地ぱんgoodは地元に人にもっと愛されたいと考えている。

意外だったのは、実はふたりともいつもパンを食べているわけではないんですって。

「パンを食べるのって、仕事になっちゃってるじゃないですか(笑)」

誰かの言葉に、

「日本人は米と結婚してパンに恋している」

というのがあるそうだ。確か日本人はすでに恋人の消費量が本妻を追い抜いたとか。それは、彼らのような有能なパン屋の研鑽のおかげなのかなと納得。映画館帰りに妻と食べたのはラーメンでしたけど😉。

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