事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

真田丸 第十七回「再会」

2016-05-01 | 大河ドラマ

 

第十六回「表裏」はこちら

前回の視聴率は16.9%と停滞。そしてそのこと自体がニュースになっている。

BSの視聴率はついに5%突破とか。スマホでは自分がチェックしたニュースに関連したネタが前面に出てくるので、わたしのニュース一覧では真田丸関係がいっぱい。朝日新聞が、源三郎を開祖とした14代目真田家当主(大学教授やってるとか)までひっぱりだしていたのには大受け。真田家の人間として、これまでの展開にまったく異存はないとか。しゃれのわかる子孫でよかった(笑)。

ということで、きのうは、というか今朝の3時まで自分の送別会で飲んでいたというのに(花束を忘れないようにするのがたいへんでした)、性懲りもなく芋焼酎を飲みながらBSにチャンネル合わせてます。

さあ豊臣関係。創業者をないがしろに思い切り権勢をふるった成り上がりの物語……ってどっかのコンビニのお話みたい。

三谷幸喜の脚本には、例によってコントではないかという批判も多いようだ(逆に、笑いが少ないという批判も)。どちらにも一理あるけれども、ここでくり広げられているのはひたすらに上質のコントであり、わたしはそれを支持する。ラジオ番組で長くコンビを組んだ清水ミチコをあの役で起用するあたり、爆笑。

登場人物たちのバックボーンはすでに語られた。伏線バリバリ。しかも歴史ドラマだから彼らがのちにどのような末路をたどるかは視聴者みんなが知っているという前提を逆手に取っている。

石田三成はとにかく有能で、実際に彼のいうとおりに歴史は動く。だから直情径行な加藤清正や福島正則のヤンキーブラザース、そして“薄っぺらな”真田家の次男坊など眼中にない。それなのに、というあたりが妙味。いいですなあ。山本耕史はほんとうにうまい。

にこやかに笑いながら「うるさい!」と信繁を叱責する秀吉の凄み。その秀吉と家康の“芝居”に、出雲の阿国(「刑事定年」で泣かせたシルビア・グラブ!北条氏政の兄嫁です)の演技術を持ち出すあたり、脚本家としてより、劇団の主宰者として苦労し、演出家である三谷幸喜の本領発揮の回。家康の

「殿下、芝居がどんどんむずかしくなっております」

には笑ったなあ。これを芝居がうまいことで有名な内野聖陽に言わせるか。ラブコメとしても上出来だったので大満足。視聴率は……ちょいと復活して17%台後半と読みました。

第十八回「上洛」につづく

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