事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

マクドナルド物語②

2007-07-19 | 食・レシピ

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前号繰越

……週末から姪の披露宴やら祖母が倒れるやらでおおわらわ。
お久しぶり。それではマクドナルド物語のつづきを。

 今はどうか知らないが、当時のマクドナルドの事務室は、そのイメージ程にはOA化されているわけでもなく、膨大なメモや手書きのグラフが壁に貼ってある、圧倒的に狭い部屋だった。

 私はこんな部屋を何度か見たことがある。新旧の左翼セクト。新興宗教。学園祭……一種の運動体の中心は、いつもこんな形だ。“マック”も、そんな場所を抱えた若い運動体のようなものだったのかもしれない。偏見のようだが、好き嫌いは別にして、マクドナルドに対する私の第一の印象は“運動臭”だった。もっとも、物理的には、キッチンから流れ出る“ポテト臭”がむせかえる場所でもあったのだが。

……「バイトで稼いだ金は、どう使うの?」
「は?えー、レコード(もちろん、CDは影も形もない時代)を買うとか、映画とか……」
「遊興費ね」いちいち癇に障る奴だ。

I君が辞めるって言ってるけど、ウチも今すぐ人が必要だってわけじゃないから、採用はペンディングってことにしてくれるかな。」
「……はあ」別にそんなにやりたくて仕方がないわけでもないから構わないが、Iを脅しつけてまで交代要員を捜していたのではなかったのか。

「それからねぇ」
「はい?」
「ウチは女の子たくさん居るし……男女交際には厳しいからね」
「はあ」何が言いたいんだ。
「きみは……好きそうだねぇ!」
てめえそれが本音か?!俺は「女が好きそうだからマクドナルドのバイトまで保留扱いになった男」なのかぁ!?

それから池田!思わず名前出しちゃったけど、お前俺にハンバーガーおごるって言ってたのに一人でさっさと帰るなよなっ!
(続く……次回マクドナルド楽屋裏篇をお楽しみに)

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