hoppenの韓的な日々♪

2004年・夏、イ・ビョンホンssiに出会ってから韓流へ~韓国映画&ドラマで刺激的になった日々を綴ります。

2013 JYJ Concert in Tokyo Dome ~The Return of the JYJ~(2013.04.02,03,04)【3】

2013-04-29 01:29:23 | 東方神起&JYJ

 JYJの東京ドームコンサート。
余韻に浸り過ぎて、第3弾。
ようやく、これで最後です。^^
少々長いです。

第1弾、第2弾はこちら↓
*** hoppenの韓的な日々♪ ***
2013 JYJ Concert in Tokyo Dome ~The Return of the JYJ~(2013.04.02,03,04)【1】
2013 JYJ Concert in Tokyo Dome ~The Return of the JYJ~(2013.04.02,03,04)【2】


ここまで。
それぞれのソロのステージも、
JYJとして3人でのステージも、
すべてに、圧倒的なパワーと歌唱力が満載されていて。

3人はいいですよ、他のメンバーのソロのときに休めるから。
見てる方は、息する暇さえないくらい、
感動の連続でした。

待っていた長い時間を、
充分に埋めてくれたライブでした。

ここからは、3人が、ファンのみんなと一緒に楽しむステージで、
言葉として、思いを伝えあうトークもありました。



21.You're
東京ドームですから、あるとは思っておりましたが!
トロッコの登場ですー♪
3人の笑顔が、本当にうれしそうで、幸せそうで♪
ひたちなかコンでは歌ってくれなかったこの歌を、
今回は一緒に歌えてうれしかった~!
この歌も、ファンへの思いをつづった曲ですね。
ジュンスが作詞した曲です。
*** hoppenのTVXQ的な日々♪ ***
【修正版】♪「You're」 ひらがな読み&翻訳
明るくて、大好き!
初日、アリーナ後方だったので、一番間近で見れました。
ちょうど、ラップを歌うユチョンが目の前で、感激!
о(>▽<)o
貴賓席のユファン君も重なって見えて、
私的に、イケメン兄弟のツーショットを楽しみました。^^
 

 

友達の近くの席に、ユチョンのサインボールをゲットした方がいたそうです。
見せてもらったら、サインのほかに、
ハゲおやじの絵が書いてあったんですって!
ユチョンってば!(≧▽≦)
 

ジェジュン、息切れしてたけど。
最終日はボールが多くなっていたので、
歌いながら投げるのが、大変だったそうです。
 

2日目のトークで、ジュンスが、
「昨日はバックネットを2回超えた~!」
と自慢していた、そのシーン。
「昔、ピッチャーをやってましたから。
今日は1回しか駄目だった。
ボールが軽いからねぇ。」

さすがです、ジュンちゃん♪
 
 



22.チャジャッタ(찾았다 見つけた)
これも、JYJの代表曲ですね。
東京ドームいっぱいに韓国語の歌声が広がって。
気持ちいい~!
2日目、3日目は、最後のセリフをジェジュンが日本語で
「そばにいてくれてありがとう。
愛してるよ。」
(≧▽≦)
聞いてる私たちも幸せで倒れそうでしたが、
ジェジュンは照れまくって、ひっくり返ってました。^^
 
 




MC
とっても楽しい3人のトーク。
いつものことながら、男性ファンから声をもらうと嬉しいらしい。
男性ファンの野太い声に、ジェジュンが、
「ここ、東京ドームですから、男の人がいても当然なんですよね。

野球する所だし。」
などと、わかってるのかぼけてるのか、
よくわからない発言をしていましたっけ。^^;;
しつこい掛け声に、
ジェジュンが「そこ、もういいから~」と言っていたのは、
城田優くんと山Pじゃないかとのうわさがあります。

「みんな変わってないかな?」って
ジェジュンが何度も聞いていて、
ユチョンは、すかさず、
「みなさん、美しくなられましたよね~」と。^^
観客の中には、恋愛して、結婚して、子供も産んだ人もいて。
「変わってんじゃん!(笑)」
結婚して、ご夫婦で参戦している方も多かったです。
でも、変わらず、こうしてコンサートに来てくれたことが、
うれしくて仕方ない様子でした。

初日は、定番のジュンスのギャグシリーズを披露。
ユチョンにコソコソとアドバイスされて
「フライングゲット」「今でしょ」をやってましたが、
ジュンス的には、
「やっぱりオヤジギャグが一番面白いじゃん」
ってことでした。

2日目も天然ぶりを発揮するジュンスくん。
「ここからは写真タイムです~」
って勝手に言いだして、
「撮っちゃだめだよ」
と2人に怒られてました。
お返しに、「オ・レ・ン・ジ・ジュンス~」とかいう、
わけのわからないコールを
ユチョンにされてました。

「照明を落としてください~」
というのは、3日間ともやっていました。
ペンライトのレッドオーシャンが、本当に美しくて。

そう言えば。
初日と2日目は、ジェジュンが韓国語で言わないと
照明スタッフに通じなかったんですが、
最終日は、日本語だけで、照明が落ち、
おっ!学習したのかしら、
と思ったら、すかさず、ジュンスが、
「あれ、今日は日本人のスタッフなんですか~」
と突っ込んで。
やっぱ、ジュンスはギャグセンス抜群ですね。

お客さんをいじりつつ、楽しませてくれる。
トークの腕、更にあげましたなぁ、と感じる3日間のMCでした。
 
 




23.Rainy Blue(徳永英明カバー)
3人で、「この歌は絶対に歌わなきゃいけないと決めた曲」だそうです。
会見で、こんなふうに語っていたとのこと。
「五人で歌った時の曲は、僕たち三人は歌わないと話したことがある。
今回の東京ドームの舞台は特別である。
当時の記憶と思い出を振り返ってみようという意味で選んだ。
過去の回想、私たちの大切な思い出が込められた曲だ。」
(ジェジュン)
演奏が慣れていないせいか、初日、2日目は微妙にずれていて。
最終日にぴったりと合わさった、ラストの部分。
4年前になるのかな。
テレビ番組の本番で、きれいにハモれて、
徳永英明さんがOK!サインを出したら、
ジェジュンがほっとしたように笑顔で返していました。
歌への情熱は、いつまでも変わらない。
 
 




MC
普通に日本で活動できているK-POPグループなら、
ここで、こんなに長く話すことはないでしょう。
かみしめながら、一言一言を、自分たちの言葉で語ります。


ジュンスは根っからの前向きさ。
少し、涙をためながら、
はっきりとした口調で話してくれました。

「以前から、長い時間が経ちました。
だから、本当に幸せで、本当に大事な瞬間でした。」

「皆さんの愛を忘れずに、これからも、
もっともっと日本で頑張ります。」

「次のコンサートでは、東京だけじゃなくて、全国を回りますから。」


ユチョンは、独特の溜めた呼吸で、
ゆっくりと話します。

「デビューして10年経って、
ドームに立つ前に、色々考えて。
昔の武道館、コンサート、ホール、イベント、ラジオ。。。
僕たち3人は、日本での活動はこれから。
大きな応援をお願いします!」

「本当に、日本でデビューして、良かったなぁ。

みなさんと出会えて、僕はもう、成功したって気分です。
JYJの活動はこれから。」

「幸せですね。。。

また、近いうちに来ますね。
。。。ありがとう。。。
絶対に近いうちに来ますよ。
僕たち3人だけは、これからずっと一緒に行くから。
それを信じてほしいです。」
そして、この言葉も♪
「ほんとに、ほんとに、愛してますよ。」


ジェジュンは、過ごしてきた3年間のつらさを語りました。
「ライブのステージでは、素直な話ができますね。」
「僕たちを信じてくれて、心配してくれる方が、
こんなにいてくれる。」

ちょっと、女々しかったりするジェジュン。
でも、それは、彼が正直で勇気があるからじゃないかと。
人を信じて、信頼してくれた人との絆を大切にする。
だから、自分の臆病なところも、
五万人を目の前にしても、正直に話すことができる人。

「過ぎて行く時間が怖かった。」
その言葉は、毎日新聞の記事にも取り上げられていました。
そりゃ、そうですよ。そうだと思う。

「信頼という大切なものを寄せてくれた日本のファンを見て、
怖がっていた自分たちが馬鹿だったと思う。」
私は、逆で。
3人があきらめなかったから、
追っかけて、ここまで来ちゃったんですよね~。
信頼を得たのは、
何があっても諦めない3人の姿があったからだと思います。

「これからは、幸せな旅なんじゃないかな。
お別れとか、さよならは、
みなさんと僕たちには似合わないと思う。

絶対にだめですよね。」

「これからどうなるかわからない、男3人。
そんな奴らに、未来を信頼してくれる皆さんがいる限り。
そして、遠くからも応援してくれる皆さんのためにも、
これからも一所懸命がんばります。」

「なんか、すっきりしますね。
素直な話を正直に告白できて。
毎回、素直に言おうとしても、言える時って少ないし、
こうして会えることも少ないし。
今日は、みなさんに会えて本当によかったし、
これからは、こういう機会が、
もっともっと増えるといいなと思います。。」

ジェジュン、すっきりしたのかぁ。
私は、これからの日本活動の話とかも出るのかな。
そんなふうに期待していたから。。。
そう簡単には行かないってことなのかな。
でも、へこたれる3人じゃないってことか!



24.Fallen Leaves(낙엽 落ち葉)
3人からの正直な気持ちを聞いたら、
やっぱり、この曲ですよね。
ジュンスが、日本のファンのことを思って作った曲。
ソウルで初めて聞いたとき、意味もわからないのに、
愛しさに、涙が溢れた曲でした。
*** hoppenのTVXQ的な日々♪ ***
♪「落葉」 ひらがな読み&翻訳
いつか、日本語でこの曲を歌ってほしくて。
こんなことまで、挑戦してみた。
日本語で作詞してみた~♪「落葉」 ♪「You're」 
何度聞いても、いい曲。
(*v.v)
黄色いペンライト企画が、最終日に見事に成功。
私の黄色のペンライトは点かなくなっていて慌てていたら、
余分に持っていた方がくださって。
本当にありがとうございました。
3人へのサプライズプレゼントになりましたね。^^
 
 



《アンコール》
25.Be My Girl(Remix)
アンコールは、盛り上がること間違いなしのこのナンバー!
東方神起時代は「Sombody to Love」が定番でしたが、
それに匹敵する盛り上げ曲ですね。
みんなで踊れるのがいい!
(私は踊れないけど。)
可愛くて好き~♪
3人が、本当にかわいい。^^
  




26.Empty(Remix)
ラストナンバーは、これでした!
華やかに盛り上がって、JYJらしい♪
本当に、楽しかった!
トップ画像にも使った最後の写真が、
未来へとつながっているようで、とても好きです。
 



《Wアンコール》(最終日)
メンバーあいさつ
(マイクつけずに生声で花道へいって御礼のあいさつ)
最終日、Wアンコール曲はなかったけど、
3人がステージに駆け出してきました。
これが正真正銘のアンコールってものですよね。
花道の先まで走って行き、大きく手を振ってあいさつ。
帰りは、ゆっくりと、一人一人に応えるように歩いてメインステージへ。
ダンサーさんたちも呼んで、
みんなで、アンコールの拍手に応えていました。
マイクはないけど、大きな声で、
ありがとう!
そう言っているように見えました。
ユチョンが名残惜しそうに、
最後の最後まで手を振りながら舞台袖に入って行きました。
 
 
 
 
 


楽しく盛り上がって、
3日間の東京ドームコンサートが終わりました。
また、日本で会おう。

こんなにすごいステージを
自分たちの音楽と感性だけで作れる彼らだもの。
また、会えるよね。


******************

長々と書いたのに、あともう少し。

この雑誌、ドラマ好きな私も、よく買わせていただいています。

韓国TVドラマガイド(46) (双葉社スーパームック)
双葉社
双葉社
韓国TVドラマガイド(45) (双葉社スーパームック)
双葉社
双葉社

この雑誌の方のツイッターで、私が共感する感想を読みました。
ぜひ、たくさんの方に読んでほしくて、こちらに転載させていただきます。
(表現上、少し、削除した箇所があります。
また、特に共感した部分を、強調させていただいてます。)

韓国TVドラマガイド
@kankoku_tvguide

【JYJ東京ドーム感想】
3日間全公演を見て最も心震えたのは、彼らの半端ない“立て直し力”でした。

実は、心から待っていた日本でのライブで感極まりつつも、
初日公演はマイク音が割れるなど音響不備や
映像字幕の「?」な感じ、若干の構成もたつきで、
もったいない…と感じるものがありました。

初日の晩、通訳として参加していた友人と電話で話し、
彼らが通しリハを一度もできない状態で本番に臨んだことを知り、納得。
スタッフ側からしたら、
「よくあの状態で無事公演できたものだ」
という感想でした。
ドーム慣れしているスタッフではないという点については、さておき。

とにかく彼らにとって、今回のライブは「ゼロからのスタート」どころか、
「ゼロマイナスからのスタート」に近いものだったのかもしれません。
が!が!です。

2日目、なんという圧巻のステージだったことか。

初日に感じた不安は嘘のように消え、ただただ美しい音の世界に酔いしれ興奮し、
一瞬も他のことを考える暇はなく。
一緒に見に行った友人と
「今日、音よくない?音いいよね!」
と何度も確認しあい(笑)。
終わってすぐに、通訳の友人に「サイコーサイコー」とメールを打ったほどで
(彼女からの返信メールは「JYJ最高JYJ最高!」でしたw)。

初日に不安に思った点が見事なまでに改善され、
あと1日を残しているにもかかわらず、完全に満たされてしまった次第。
ゼロから作ったものが2回目で100どころか、
100を超える形で魅せてきた彼らの「立て直し力」に、
プロとしての力の高さを痛感するやら、学ばされるやら。

そう、プロはどんな状況でも諦めることなく、
即座に欠けた部分を察し、立て直し、さらによいものにする。
軽くやっているけれど、とてもとてもレベルの高いことで。
そこにもう唸らされたのです。

すごいよ、すごいよ!と感動し、
夢のような幸せな気持ちに包まれたまま臨んだ3日目…
私は泣くのです。
(初日、2日目も泣いたのですが、その比ではなく)

2日目ですでにピークと思っていたにもかかわらず、
3日目のステージはそれを軽やかに超えるほど、
ぎゅっと濃く、うわぁ…と広がり、きらっきらと輝くようなものでした。

なんだかもう、やはり圧倒のクオリティなのです。
今回の号にも書きましたが、
3色の違った色合いの声が絡み合い、重なり、伸びていく、
あのハーモニーは、それだけで心震えるし、なぜか泣けるのです。
表現力、なのかなぁ。

初日から2日目に魅せられた圧倒的“立て直し力”、
さらに、2日目から3日目に魅せられた、伸びやかな“吸引力”。
回を重ねれば重ねるほど、どんどん高みに登っていく。

もちろん回を重ねれば、誰でも良くなって当然です。

が、もとに持っている力がハイレベルであるほど、
ものすごい飛び方をするのです。
1m50の次は、2m、その次は4m飛んでじゃう高跳び選手のような…。
それは、これぞプロだというものでした。

ここで、ちょっと話は飛びます。

この立て直し力に関しては俳優にも感じることがあります。
ドラマの序盤は演出も脚本も方向性が定まらず、
キャラクターも不安定なケースが大半です。
が、恐ろしいスピードで役を吸収し、あっという間に序盤の不安を一蹴し、
素敵なキャラクターを作り上げてしまう役者がいます。

特に、新人ほど1~2話は危なげですが、
そこから驚異の立て直し力で魅力的になっていくケースが稀にあり。
そんな時、その俳優の役者としての潜在能力の高さを感じるのです。
例えば、「宮」のチュ・ジフンや「成均館スキャンダル」のユチョンがそうでした。
そんなわけで話は戻り。

今回、改めて感じたJYJの凄さの1つが、恐ろしき「立て直し力」でした。
そして、それをものすごくいい笑顔で果たしていることも。
そこには、相当な努力があるだろうことは想像するに難くなく。
でも、それを見せることなく、
スマートに楽しげに乗り越えてみ(魅)せるところに、
やはり惹かれてしまうのだと思います。

公演2日目、3日目は朝11時からリハをやっていたそうで。
前日のライブの疲れを考えると、尋常じゃないなと。
(通訳はヘロヘロになっていましたw)

才能のある人ほど、努力する、それも、楽しんで努力する。
そして、努力の結果として見せてくれるものが、きらきらと美しい。
そう個人的に思っているのですが、JYJはまさにそれで。

例えば、走る才能があり、努力もしている人のフォームは美しいし、
歌でも演技でも学問でも、それは同様です。
癖のある走り方でも美しい。
才能って、美しい。
そういうものを、改めて感じたのです。

さて。JYJコンで感じたこと、2つめのポイントです。
それは、「歌を自分のものにする力」です。
自分の体に取り込み、自分の言葉のように歌う、というのか。
歌とその人の体や心が一体化してる。
その歌の力、です。
彼らの高い歌唱力は誰もが認めるところですが。
歌の上手い人は沢山いると思うのです。
でも、単に上手いだけでは魅力を感じない。
で、彼らは、3人ともそれぞれ歌い方に癖があります。
それも強い癖。なのに、決してうるさくなく、不思議と病みつきになる。
心にくっきりと残像のように刻まれる。
このフレーズの、この歌い方、この声の出し方、声の揺れ方、息継ぎの仕方…
それらの癖が耳の奥に残り離れない。
なんだろう、あれ…。
おそらく、それが彼らにとっての“表現”なのだと思います。

そして、その癖の強い3人の歌が重なったとき、
これまたものすごく面白い化学反応が起き。
子供の頃、学校の合唱曲で
ぐわ~っと盛り上がっていくハモリを経験し、胸震えたような。
あの世界をたった3人で作り上げてしまうことに感動し。
奇跡のハーモニーだなぁと思ったのです。

今回の公演は3人のソロ・コーナーが長めに取られ、
それぞれカバー曲を披露したわけですが。
このカバー曲が圧巻でした。
時にカバー曲はオリジナル曲を超え、大きく化けることがあります。
その歌の世界と共鳴し、自分の体の中に取り込み、愛し、感じたうえで、
自分の気持ちとして誰かに伝えたくて、歌う、みたいな。

ジュンスの「みんな空の下」の圧巻の歌の世界。
ただもう息を飲み、取り込まれていくような。
それはもうジュンスの魂そのもので。
(個人的に、美空ひばりと似たものを感じます、ジュンスには)

ユチョンの「最愛」「古い歌」の、低く染み込み、ぐわっと掴んでいく歌の魔法。
それはユチョンの暖かさと深さの世界で。

ジェジュンの「 Glamorous Sky」華があり、力強く、上方に響いていく歌声。
セクシーで、ガツンとくるジェジュンの肉体=音楽が浮かび上がり。

カバーを超えたカバー。
その歌を自分に引き寄せる力の凄さに圧倒されたのです。
それぞれの表現力の豊かさ、いい意味での癖の強さをソロで感じ、
だからこそ3人の化学反応にさらに感動し。

なんというのか、歌がのっぺりしていない。
歌に温度があり、色があるのです、3人3様の。

それと、ストーリー。
歌にストーリーがある。
(ジェジュンは「Story」、ユチョンは「物語」という感じ)

カバーなのに、完全に彼らの世界。
カバーされた曲も幸せだなと。
やっぱ、すごいな、唯一無二だな、と思ったわけです。

あ、MC力も!(これ語りだしたら、終わらない)

編集部では私の他にも2人が最終日を鑑賞したのですが。
1人は
「K‐POPの他のグループも彼らのライブを見たほうがいい、
それほどのクオリティだ」
と唸っておりました。
「In Heaven」なんて、ほんと、ぐわんぐわんになりましたもん。
1曲1曲語り始めたらキリがなく。

ちなみに、通訳としてスタッフに加わった友人は、今回初のJYJ仕事でしたが、
すっかり彼らのファンになっておりました。
プロ意識の高さと、人間的お茶目さにやられたようです。
ふふふ

************

私も、初日に3人が歌いだした途端、
マイクの音が小さくて、声が聞こえず、
おいおい。。。と思いました。

いくら東京ドームの音響は最悪と言われていても、
プロがやっているはずのPAで、
本番に歌手のマイクが聞こえないなんて。

しかし、彼らは、それさえも、圧倒的な歌唱力でカバーし、
感動の渦でした。

そして、2日目には立て直し。

しかし、しかし。
「In Heaven」から数曲は、またもや、バランスが悪くなり。
バックバンドもばらばらで。
「落葉」のラスト部分では
ジェジュンの顔が、険しく曇ったように感じました。

3日目は、さらにリハーサルを重ねたのでしょう。
バックバンドの不安定さは残りましたが、
PAは何とかバランスを保ちました。

こんなことを考えれば、
エイベックスって、本当に高いコンサート技術を誇る会社なんですね。

エイベックスのコンサートなら、多少の音響の悪さは感じても、
PAのバランスが取れてないなんて考えられない。
歌手がバックバンドに合わせるなんて考えられない。
特に、東京ドームのように、音響が最悪な会場では、
最高のPAと、実力のあるプロミュージシャンをそろえるはず。

今回のコンサートでは、
バンドの構成は、コンサートの生演奏には慣れていないであろう、
韓国人のメンバーでした。

コンサート中、照明への指示が韓国語でしか通じなくて、
スタッフも韓国人なんだ、、、と、驚きました。

上記のツイッターを見ても、PA会社も日本の会社じゃなかったみたいだし。
BOSSA NOVAの岩間さんは、日本の慣れた会社がやっているはず、と言ってたけど、
数日後、そこだと思われるPA会社に、
某K-popアイドルのコンサートスケジュールが載ってた。
あ、これは、あくまでも勝手な想像ですからね。

裁判で司法の判断が下ったとはいえ、見えざる圧力はあるだろうなぁと。
妨害じゃなくて、スタッフ同士の絆や義理ってあるでしょうし。

手助けはしない。
やれるなら、やってみろ。
SMEもエイベックスも、そう思っている、のかもしれない。

でも、やれちゃうんですよ、3人は。
そうやって、乗り越えてきたし、
また、乗り越えた。

今回も、JYJは、圧倒的な歌唱力と音楽性で、
不安定要素さえも乗り越えて、
東京ドーム3Daysを、大成功におさめました。

初日・2日目は韓国語でないと伝わらなかった、照明への指示も、
最終日には、ジェジュンの日本語で、即座に反応。
しかも、ジュンスが突っ込みまで入れて。。。
こんなところにまで、彼ら自身で気を配っているということ。
コンサートの進行も自分たちで背負っている。
彼らの実力を見せられた思いでした。


私は、東方神起のコンサートCDを聞いて、
録音されたCD以上に、本番のコンサートの歌声が素晴らしいことに驚いた。
それで、東方神起のファンになった。

それから分裂して。

でも、ユチョンとジュンスの「Colors」を聞いて、
こんなにすてきな音楽を作れて、こんなに温かく優しく歌える子たちが、
不公正な契約を訴えただけなのに消えちゃうなんて、もったいなすぎる!
それって、間違ってる!
そう思って、JYJを追っかけ始めました。

エイベックスと決裂して、日本活動ができなくなったし、
判決が下った今でも、
東方神起時代のような、揃った環境でのコンサートを開くことが難しい。

東京ドーム公演の後は全国ドームツアーをやるんじゃないかって噂がありましたが、
その後の日本活動は、いまだに発表がない。
不安です。

それでもね。
今、3人の音楽を聞くと、
エイベックスから離れて正解だったなぁ、と思ってしまうんです。
エイベックスは売り出しがうまいですが、ビジネス先行なので、
やりたい音楽よりも売れる音楽をやらせる傾向があるんじゃないかと思うし。

やっぱり、3人がやりたい音楽をやってほしい。

不安定要素があっても、3人の圧倒的な力で、
すべてを払しょくするライブができちゃうわけだし。
しかも、東京ドームで!

押し付けられた音楽をやるくらいなら、
3人が、いろんなものを犠牲にしてまで、自由を求めた意味はなくなりますもんね。

「これがJYJだっ!!」
というライブができるなら、彼らの思う通りにがんばってほしいです。

ジュンスがいつも言いますね。
「歌っていられるなら、それだけで幸せだ」と。

私も、JYJと、ジェジュンとユチョンとジュンスの歌を聞くだけで、
幸せになります。

昔なら、マスコミを通してしか聞けなかった音楽は、
今は、自由に発信し、自由に聞くことができます。
だから、JYJは、何度も高い壁を乗り越えて、
自分たちが作った音楽を届けてくれています。
彼らの思いが届きます。

次は、どんなすてきな曲を、聞かせてくれるんだろう。

あきらめなければ、また、会えるでしょう。
音楽の神様が見守っているはずです。 

あと、少しと書きながら、長くなってしまいました。
読んでくださった皆様、お疲れ様です。

今夜も、JYJの歌声を聞こう。

まだ、ソロが出ていないユチョン。
歌声がそろったから、MyユチョンCDを作ろうかな。^^
(ジェジュンとジュンスは、作ってあるから。)

最後にもう一度。
どうか、また、日本で会えますように。


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4 コメント

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素晴らしいレポート有難うございます (xia1117)
2013-04-29 16:59:37
hoppenさま
はやとさんがひたちなかの後こちらをブログで紹介されていましたね。それからの、hoppenさんのファンです。
60代ですが本当にJYJが大好きで、尊敬しているので、
こんなふうに熱く、なおすっきりとまとめて見せて読ませてくださり感謝いっぱいです^^
cdtukuraretanodesuka?
すごい!ほしいなあ!是ひお譲りまたは貸していただけませんか?
こちらもさいたま市なんですよ!!誇らしいな、、、
おちかずきになりたいです^^だめですか?お願い^^
>xia1117さんへ (hoppen)
2013-04-29 22:28:58
ファンだなんて、光栄です~(*^.^*)
はやとさんのブログ、確かこちらがTBをしたら、ちゃんとあげてくださったんです。
ありがたいです。
CD,ジェジュンとジュンちゃんは、ソロアルバムを中心に、私セレクトで作ったんですが、ユチョンは、まだで。
今回の歌を中心に作ってみようかと思ってます。
衣替えしてからかな。^^;;
同じ地域なら、コクーンに、一緒にジャッカルを見に行きたいですね♪
アメブロのブログのほうににメッセージをくださればありがたいです。
hoppenのTVXQ的な日々♪
http://ameblo.jp/hoppen68/
感謝・感謝 (tubana)
2013-04-29 22:43:11
hoppenさん

素敵なレポ有難うございました

何度も読みながら胸を熱くしました

「落葉」のオリジナル歌詞?懐かしいです
(プリントして持ってるんですよ^^)

今回初めての生JYJにすっかり魂を奪われた感じです
本当に頑張って 笑顔が明るくて
 思いのこもった最高のライブで嬉しかったです

天井席はお一人様が多かったようです
初日手ぶらの私に
JYJと付いた細いペンラを貸して下さった
お隣の若いJJベンさんに
「誰のファン?」と訊かれたのですが
「三人とも好きで決められないんです」とお答しました

三人が置かれた状況の中で
諦めず めげず 潰されなかったから
ずっと私も諦めずに来られたと思うし
彼らから学んだことがいっぱいあります

早くどこでも自由に歌えて活動出来て
余計な神経遣わなくていいように
なって欲しいですね

韓国TVドラマガイドの記者さんのツイ
嬉しくて有難かったです
三人ってやっぱり魅力あるんだ、って・・

あ、そうだ
hoppenさんのお母様は今回も
ご一緒だったのですか?


>tubanaさん (hoppen)
2013-04-29 23:51:12
このルポで大丈夫でしたか?
本当に、3人とも、それぞれの魅力が溢れすぎていて、決められませんねー。
ステージに圧倒されて、妊娠しそう~、しかも誰の子かわからない、と、友達に感想メールを送りました。
マイナス面が多かったのに、本当にすごい3人です。

自由な活動は、まだまだ、たくさんの準備と努力が必要かもしれません。
彼らは、飛び出してしまったから。
でも、だからこそ、これだけ進化できたんですものね。
諦めなければ、必ず、夢が叶う。
私が、3人に教わったことです。

母は、初日は私と見て、2日目は姪っ子と見に行きました。
初日はアリーナ後方で見づらかったのですが、
2日目はスタンドだったので、よく見えて楽しかったと言ってました。
母は、ジュンスしか見てない感じだったけど。
最近は、韓流ドラマが見る気になれず、JYJや東方神起時代のDVDばかり見てるそうです。

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