今年の夏もコロナ一色、もちろん、海になんかもう何年も行っていないけれど、それにもましてどこにも行く当てもない、何もない夏。
まあ、そうは言っても、生きている一日一日が皆大事な一日なのであって、それはコロナの時も、そうじゃないときも、違いは何もないはずなんだよな。
今年の夏は、異常気象、オリンピック、異常気象、高校野球、パラリンピック、てな感じで過ぎていきました。
先日の高校野球、決勝戦の智辯学園対智辯和歌山の絵面のすごかったこと。
アイボリーホワイト(微妙に色合いが違うらしい)のユニフォームに朱色(よ~くみると若干トーンが違うらしい)のハイソックス(?)。胸に同じく“智辯”(どちらかの方がほんの少し文字間隔が広いらしい)の文字。
兄弟校同士だから仕方がないのだが、その二校が入り混じってプレイする様は本当に「珍事」とすら言えそうな感じ。
決勝は結構な点差で智辯和歌山が優勝したが。
何はともあれ、何もイベントのなかった夏、テレビの前で高校球児には楽しませていただきました。
日中はまだまだ暑く、冷房の部屋から出たくないような時間帯が多いが、朝の日の出もずいぶん遅く、逆に日の入りはあれ、もうこんなに暗くなったん? というくらい早くなって、吹く風も夕方くらいから心地よい涼しさを感じるようになってきた。
太陽光でお湯を沸かすウチの風呂も、真夏の熱湯状態から、もちろん熱湯ではあるのだが薄める水の量が徐々に減っていってきている感じが、ああ今年も夏が終わっていったんだな、と実感する今日この頃。
終わっていたことに後から気づくことがある。
恋人との関係だったり、見たかった特番の日にちだったり、その時の心持はものすごいショックだったり、軽い心の違和感で終わったり。それも様々。
終わっていたことに後になって気がつく、人生がそうならないように、日々、楽しく生きる努力を怠らないようにしないとな。