このいいことなんか何もない世の中で

生きていても何もいいことがない目的も何も分からないこの世界で、毎日なんとか楽しく生きていく。

「監視カメラ」というDVD (恐怖動画)

2012年11月05日 | 日記と独り言
映像の加工技術が進化した今の時代、恐怖映像だとか
心霊動画だとかの信憑性は全く持って下落してしまった。
ちょっとした知識とツールがあれば誰でも加工できて
しまう
から。
動画でさえこれなので、心霊写真なんて見向きもされなく
なりつつあるのではないかな。

それでも、10個の内1個くらいは本物があるかもしれ
ないと思うこと
が、それを楽しむコツでもあり、ファン
としての生き方なのかもしれないと思う。

最近は「封印映像」とか「禁断動画 NOT FOUND」とか
を借りて見ている。
「封印映像」は早いものでもう10巻まで見たし、
「禁断動画」も5巻までは見ている。

なんだかどれにも言えることだけど、段々クオリティが
下がってきているような気がする

やっぱりネタをどんどん食い潰し、減ってしまっている
のだろう。

凡その恐怖動画は、人が持って生まれた本能的な恐怖を
感じる場面で、実際にコトが起こっているというモノ

多い。
例えば古典的には夜の鏡だの、すりガラスの向こうだの。
テレビなんかだと、定番なのは放送が暗くなったり電源
を切った瞬間に画面に映りこむ部屋の中に何かが写って
しまうか、砂嵐に何か見えるとか。
部屋のシーンでは押入れの襖の隙間だの天袋だのに何か
の存在が映ってしまうとか。
車のドライブシーンや薄暗い夜道なんかも結構多い。
こういうのは、いたらやだなと日々人が(何もなくても)
恐怖を感じる
シーンだと思う。

こういう想像の範疇の怖い動画は「どうせ加工」とまず
思ってしまうのであまり恐怖を感じない。
人が恐怖を感じるシーンをリアルに作り上げただけだろ
うと。

が、たまに予想の範疇を遥かに超えた動画が出てくると、
「おぉ」と感じる。
こういうのを期待したい。

表題の「監視カメラ」は、ジャンルを絞った分、結構
頑張っていると思えたけど、ちょっとパンチが弱い動画
が多かった。
狙い目は良かったのだけど。

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