河童アオミドロの断捨離世界図鑑

河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

続・キリマンジャロ豆

2017年09月19日 | シャーリー★ダンの悲劇
500グラム500円のキリマンジャロブレンド豆。
数年間使っていなかった人力式コーヒーミルで粉にしてみたが、腕がしんどい。
しんどいわりに風味は粉のコーヒーとさほど変わらない。
500グラムあると最後のほうはしけって酸化してくるので、どんどん不味くなるに違いない。
次は生豆から焙煎してみることにする。
その次はコーヒーを栽培して実を収穫してみる。

博多の華

2017年09月18日 | シャーリー★ダンの悲劇
台風もかすっただけで通過したので、焼酎が切れたので買い物に行った。
近所の病院内ローソンには酒類が置いて無いので遠くのスーパーまで行かないと焼酎が無い。
自転車で行く必要がある距離だが途中に坂がある。
6段変速の自転車でもこの坂は歩かないとしんどいと押し歩きしていたら、
後ろから大学生らしき若者がママチャリで立ちこぎで登っていったので、急激に老化を感じた。

運動しないと夜中に足がツルし、といって坂を登ると息が切れるし、もっと足がツルし、
ペンタブレットで力を入れすぎると指がツルし肩までシビレてくる。
まだ、手足の神経や筋肉の劣化と思うが、
そのうち血管がつまってきたり、脊椎が圧迫されたりして一挙に老化してくるのかと思う。

そんなわけで頭や身体がまともに動くのはあと数年くらいかなと思うと、
今のうちにマンガか絵本みたいなものを作っておかないと先が無いと感じてきた。
夏休みの8月25日くらいの感じだろうか。せからしかー。



球磨焼酎 繊月

2017年09月10日 | シャーリー★ダンの悲劇
最近は朝から焼酎を飲んでメダカ池をぼーっと眺め、
いつの間にか居眠りをして、ふと起きたら、空を見ながら焼酎を飲み、
時計が6時だと夕方なのか翌朝なのかわからないので、
もう一度焼酎を飲んで寝るので、もはや現在の日付と曜日がわからない。
くまモンとか「熊焼酎」と書くと思ったら「球磨焼酎」だった。

しかし、年々どんどん気力が無くなってくる。
冷蔵庫が空になってやっと買い物に行く気力を絞り出しているので、
そのうち球磨焼酎を抱いて餓死している危険が出てきた。

絵にしてもネットのおかげで他の人の作品を見ることが出来るのは良いことだが、
どれも素晴らしいレベルなので、逆にやる気が無くなるというか、
自分がわざわざやる事は無いのではという素朴な疑問がわいてくる。

とりあえずは「世界同一性障害」と「大江千里障害」の研究を続けることにする。

大江千里 プールサイド

2017年09月09日 | シャーリー★ダンの悲劇
大江千里 プールサイド


「大江千里障害」

16歳を英語で言うとシックスティーンだったかシックスティーだったか迷うことがあるが、16歳も60歳も同じかもしれない。

16歳の頃は自分の中の妄想と外の世界との差はあまり無かった。
60歳になるまで16歳の妄想のままで過ごしてきたか、社会との折り合いや妥協をしてきたか、で大きく違ってくるが、
多くの人は生き易さゆえに後者のほうの手段を選ぶので、これはある意味正解である。
しかし、折り合いを付けられなかった人は、なんたら障害とか中二病とかゲージツ家とかになってしまう。

大江千里師の歌は16歳の感性を16歳の歌唱力で表現していたところが魅力だったのだろうと思う。
歌唱力や容姿が年齢とともにバージョンアップしていけるなら16歳の感性表現を60歳でも維持できただろうが、
声や外見は16歳の時に決定されてしまうので無理である。

これらは、妄想と現実が一致しない障害の「世界同一性障害」と似ている。
妄想と現実のギャップをどうやってブレンドするかを人は無意識に行っている。
アメリカにミサイルを打ち込むことで埋めたり、ヘイト発言で埋めたり、変な絵を描いてみたり、
手段は色々だが、やってることは結局は16歳の妄想のままではないだろうか。

妄想と現実のおいしいブレンドを作る人が「プロフェショナル」と呼ばれるレベルに到達するのであろう。
プロならば受け取る人に心地良さを提供できてこそなんぼということだろうか。

大江千里師の歌を今聴くと気持ち悪いのは、単に歌が下手だからである。
逆の例は、山下達郎師の歌は何十年後でも普通に聴けるはずだ。
歌でも絵画でも技術が高ければ人の心に響くというわけではないが、
最低レベルの技術力は必要だという事なのだろう。


・・・「2017年度版 河童亀万年の創作ヒント集」より