メープルシュガーとシナモンティー（第13回）蹴上上水にて

学食でカレーライスを食べているとメープルが来た

「京都に行かない？蹴上の水道橋が見たいんだ」

蹴上の上水は緑の多いきれいな所だ

僕はスケッチをしないのでカメラだけ持ってきた

オリンパスのOM-1、軽くて使いやすい

--------------------------------------------

上水ぞいの小径をときおり選んだ
夏の盛りの日もそこだけ涼しくって

名もない蔦や柳がひくくたれこめて
絵を書く私達　それぞれひとりにさせた
まるで先の人生を暗示するように

みんなまだ
気づかずすごしていたんだわ
ずっといっしょに歩いてゆけるって
だれもが思った

拝啓。今はどんな絵　仕上げていますか
個展の案内の葉書きがうれしかったの
臆病だった私は平凡に生きている

みんなまだ
信じてすごしていたんだわ
ずっといっしょに歩いてゆけるって
だれもが

いつまでも
私の心のギャラリーにある
あなたの描いた風景は
悲しいほどお天気

「悲しいほどお天気」松任谷由実

--------------------------------------------

「顔や体の形ってどうやって決まるんだろうね。生まれた時に完成予想図があるわけでもないのにね。DNAに外から見た形を決める能力があるんだろうか・・・」

メープルは僕の顔を描きながら難しい事を言っていた。

「メープルって芸術家より科学者に向いてるんじゃないの。そんなことより、うまく描いてよ」

「素材が良ければ、出来上がりは自然と芸術になるのよ」

締切

賞味期限や締切や納期が無いと結局何も出来んのかもしれん
結局どんなものにも「完成」は無いのだから
どこかで無理やり終わらせないと出来上がらん
仕事と趣味の違いは納期とギャラが有るか無いかの違いか

背中を見たら人生の賞味期限のラベルが貼ってあるのかも
おそろしやーややこしやー

週間メニュー希望

月：イベリコ豚の生ハムと静岡産メロン、ポルチーニサラダキャビア添え
火：青森産フカヒレ姿煮、キヌガサタケXO醤炒めとイセエビとソラマメの冷製スープ
水：モッツァレラピザマルゲリータと冷やしたドンペリニヨン
木：カブラ蒸葛仕立、万願寺唐辛子素揚げ、加茂茄子八丁味噌田楽柚子風味
金：ハコフグの湯引きとウミブドウと行者ニンニクの辛子あえ、冬瓜の煮物
土：鮭児トロ鮨、仙台茗荷の味噌炒め、境港あさりの味噌汁（合わせ味噌）
日：青パパイヤと上海蟹、丹波黒豆もやしの酢の物ニョクマム風味

ハチミツとクローバー 第10巻

ハチミツとクローバー　第10巻

途中の２～９巻をとばして１０巻をアマゾンで買う
これって一種の大人買い？
途中のストーリーさっぱりわからん

パソコン画面を長時間見てるせいかドライアイで目が乾く

久しぶりに外に出ると涙が出てきた

世間の風が冷たいせいか、春の陽射しのせいか、花粉症か、それともハチミツとクローバーの読みすぎか・・・

週間夕食メニュー

月：たまごかけごはん
火：ごはんとのりたまふりかけ
水：ごはんとフジッコ煮
木：ごはんとチャンジャ
金：ごはんと明太子ふりかけ
土：ごはんと醤油マヨネーズ
日：ごはんと88円のレトルトカレー（半分ずつ二杯分）

クローバーはちみつレモン

クローバーはちみつレモン

ユーミン・マイケル・フランクス

昔のユーミンの曲を聞いていると、どこかで聞いたような編曲というのがあるが、ボブ・ジェームスとかマイケル・フランクスとかを思い出す。

そうかユーミン＝マイケル・フランクスやったのか。

一部でヘタウマと評価されている唄とかバックがスタジオミュージシャン系の音であったり。なるほど、30年後の今、納得した。

年頭の抱負

地球温暖化で人類が滅亡しても全然かまわないけれど、一杯の水がおいしいとか雨上がりの青空がきれいとか、そういう日々が少しでも多い事を望む今日この頃である。世界中の戦争が早く終わりますように。石油依存の世界が早く終わりますように。

2008年元旦

えーと今は何月やったかかいな。総理大臣はまだ小泉さんやったかいな。

ハリネズミのジレンマ

ハリネズミは寒さのあまり暖まりあおうとお互い近づくのだけれど、近づきすぎるとお互い自分の針が当たってチクチク痛い。

人間関係とか世の中と自分の有り方はそんなもんかもしれない。

イレイザーヘッド

デビッドリンチの映画「イレイザーヘッド」に出てくる天使のようなお姫様のような女性。デビッドリンチの作品はさっぱりわからん。「エレファントマン」にしても愛情あふれる物語なのかゲテモノ映画なのか。

インドなどでは身体の不自由な子供は「神様の子供」とかいわれるそうだ。
不自由であるがゆえに幸福を人一倍伝えることができるのかもしれない。

きれいとか醜いとかの自分の価値観が試されているのかもしれない。
きたないものは見たくないという気持ちと、では本当にきれいなものって何なん？という疑問とが揺れ動く。

ガンジス河は大腸菌いっぱいゴミだらけとしても世界で一番美しい河である。

そういえばエド・ウッドという映画監督もデビッドリンチと同じくらい理解不能である。