河童アオミドロの断捨離世界図鑑

河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

メープルシュガーとシナモンティー(第9回)思い出の微粒子

2008年02月11日 | 試作品
銀河鉄道の客車がなぜ木造かだって?

そりゃ「思い出のメモリー」じゃよ。

木の細胞は、その隙間に、その時代の空気を溜め込むもんさ。

その時代の乗客の想いもいっしょにね。

古い図書館や博物館に行くとよくわかるじゃろ。

木の床、古い柱、高い天井。そのすべてにこれまでの記憶が眠っておる。

本のページの間にも想いは眠っておる。

カセットテープもビデオテープも同じじゃよ。

テープはそのうずまき構造の隙間にその時代の空気の微粒子を含んでおるのじゃよ。

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2 コメント

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以前から、うすうす (池田モノリス)
2008-02-12 03:34:18
気づいてはいたのですが、

やはり
世界の秘密は
うずまき構造の中に
グルグル巻き込まれている

・・

ということなのでしょうか?
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Unknown (hoozuki)
2008-02-13 01:22:01
正確にいうと、世界はゴムボール状の形態であるが人間の目にはウズマキのように見えるそうです。
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