沖縄の恐怖はあれである、台風より怖いゴキブリ。巨大で動きが早いし頭がエイリアンのように大きい。本州とは明らかに種類が違う。まあ、温暖な気候で植物も昆虫も動物も成長が早く元気なのだろう。温暖な気候はたぶん人間の健康にも良いのだろうが、カビにとっても良い環境のようで、湿ったTシャツを壁にかけておくとカビが生えてるし、パンにもすぐカビが生える。ノートパソコンのキーボードの隙間にはアリが歩いているし。アパートの一番奥の部屋はジャングルみたいになってるし、人が住んでいるのだろうか。きっと、映画ジュマンジだったかの主人公のような人物が奥で数十年間住んでいるに違いない。
ぼかっ、ばちん
俊彦はいきなり父親の頭をたたいた
「俊彦、なんてことするのよ
あたし、これでも、あなたの父親なのよ」
「やられなくても倍返し、やられる前に倍返し
全部で四倍返しだ
これは、父さんへの恩返しだ」
「何わけのわからないこと言ってるのよ」
「ロザンゼルスへ行く前に
これが父さんへのあいさつがわりだよ
じゃあ、ロスの二郎おじさんのところへ行ってくるよ」
そう言うと俊彦は玄関を出て行った
「その、頭のイカは置いてっておくれよ
明日のおかずにしたいんだよー」
母親の声が夕暮れの路地にむなしく響いた
俊彦はいきなり父親の頭をたたいた
「俊彦、なんてことするのよ
あたし、これでも、あなたの父親なのよ」
「やられなくても倍返し、やられる前に倍返し
全部で四倍返しだ
これは、父さんへの恩返しだ」
「何わけのわからないこと言ってるのよ」
「ロザンゼルスへ行く前に
これが父さんへのあいさつがわりだよ
じゃあ、ロスの二郎おじさんのところへ行ってくるよ」
そう言うと俊彦は玄関を出て行った
「その、頭のイカは置いてっておくれよ
明日のおかずにしたいんだよー」
母親の声が夕暮れの路地にむなしく響いた
極楽通信 @gokrak
「母さん、この野菜ハンバーグみたいなものはなんなのよ
えらくふにゃふにゃしてるじゃないの」
父親は不思議そうに母親にたずねた
「里芋のハンバーグよ、私の創作料理よ
肉が食べたかったら、あなた、仕事探してきなさいよ」
「母さん、何言ってるのよ、あたしは今まで会社経営者だったのよ
今さら、人に使われたくないわよ
それに、株の儲けが5000万円もあるのよ
当分これで暮らしていけるじゃないの」
「でも、それって、信用取引で4500万円は借金みたいなものなんでしょ」
「お、おだまり、株の素人が口出しするんじゃないわよ
数字の上では、ま、間違いなく5000万円あるのよ」
父親はあわてて里芋ハンバーグを飲みこんで、むせかえった
えらくふにゃふにゃしてるじゃないの」
父親は不思議そうに母親にたずねた
「里芋のハンバーグよ、私の創作料理よ
肉が食べたかったら、あなた、仕事探してきなさいよ」
「母さん、何言ってるのよ、あたしは今まで会社経営者だったのよ
今さら、人に使われたくないわよ
それに、株の儲けが5000万円もあるのよ
当分これで暮らしていけるじゃないの」
「でも、それって、信用取引で4500万円は借金みたいなものなんでしょ」
「お、おだまり、株の素人が口出しするんじゃないわよ
数字の上では、ま、間違いなく5000万円あるのよ」
父親はあわてて里芋ハンバーグを飲みこんで、むせかえった
安い賃貸を何箇所も短期間試しに住んでみるというのは
「100均の商品の中でどれが一番お得かを試すために10000円分買ってる」
ような気がしてきた
まあ、パソコンとかも山ほど買い換えてるししかたないか
これから日本の人口が減って高齢化社会になると
高級賃貸マンションもガラ空きになるので
家賃5000円の都心高層タワーマンションとか出てこないだろうか
タワーマンションに住む気は無いが
しかし今までの無駄使いを全部貯金してれば今頃マレーシアあたりに
家が買えていたかもしれん
マレーシアに住む気も無いが
「100均の商品の中でどれが一番お得かを試すために10000円分買ってる」
ような気がしてきた
まあ、パソコンとかも山ほど買い換えてるししかたないか
これから日本の人口が減って高齢化社会になると
高級賃貸マンションもガラ空きになるので
家賃5000円の都心高層タワーマンションとか出てこないだろうか
タワーマンションに住む気は無いが
しかし今までの無駄使いを全部貯金してれば今頃マレーシアあたりに
家が買えていたかもしれん
マレーシアに住む気も無いが