河童アオミドロの断捨離世界図鑑

河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

iPod touch ダウングレード

2010年07月02日 | 青の妖精と夏への扉
iPod touch 4→3 ダウングレード

6時間かけたが、結局、朝になり力尽きてあきらめることにする

旧バージョンのファームウェアが保存してあって
旧バージョンOS用の機種固有コード?が取得してあって
アップルサーバの代わりになるサーバにアクセスして
認証できればダウングレードできる可能性があるようだが
うーん、無理や
ダウングレードが拒否されるようである
「脱獄」とかもややこしそうだし

ios4はiPod touch 第2世代8GBにとってはメリット無しで
反応も遅くなったし、一部のアプリの機能が使えなくなったし
カメラ付いてないのにカメラ機能まで有効になったし
ええとこなしやがこのまま使わないとしかたないか・・・
そのかわりグーグルカレンダーとの連携が簡単になったようだ
世界時計の設定に「バリ」も「デンパサール」も無いのがすごい
アップルの社員はバリ島に行かないのか

iPhoneの新型でも買うとするか

こうやってアップルの宗教的罠にはまっていく

本当は普通の「電子手帳」でいいのだが・・・
パームOSはもう無いのだろうか

青の妖精と夏への扉 2 繭

2010年07月02日 | 青の妖精と夏への扉
青の妖精と夏への扉 2 繭


気を失ってる間、不思議な光景を見た

人間のものだと思われる繭が無数に連なる世界だ

たぶん人は数十年かけて作られた繭の中で自分だけの幻想を見て過ごしているのだ

きれいに形作られた繭は現実と幻想の裂け目が無く幸福に輝いている

中には裂け目だらけで外の「無」も中の「無」も見えてしまっている繭もあった

繭たちはたくさんの糸でつながっていたが、1本も糸がつながっていない繭や

数千本の糸でつながってる繭もあった

青の妖精と夏への扉 1 7月の夏の午後

2010年07月02日 | 青の妖精と夏への扉
それは暑い夏の午後だった

ブランコをこぐ帽子屋は目の前が急に暗くなって

黒いノイズがちらつき、視野がきゅーっと狭くなって

気を失った


気づいた時は部屋の天井が見えた

「さっき、テレビが消えるように世界が消えたよ
僕はどうしたんだろう」

周りには誰も居なかった

遠くで風鈴の音と竿竹屋のスピーカーの声が聞こえた