河童アオミドロの断捨離世界図鑑

河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

昭和の香り

2009年02月18日 | 東南アジア
安い賃貸物件を探していたら
おそらく昭和30~40年頃のアパート?が有った
昔の公民館のような公会堂のような建物で
やたら階段が広くて廊下が広くて長くて
部屋に入ると木枠の窓やタイル貼りの風呂や和式トイレや
木目の天井とか、なにかタイムスリップしたようで
住んでみたいという衝動とぜったい1週間でイヤになる
という理性とが戦っていた
ただし、リフォームの仕方がちょっと変で
壁全体に変な模様のプラスチック板が貼ってあったり
シャンデリア風の電灯がぶら下がっていたり
昭和初期の怪しいホテルのようであった
たぶんここで寝ると初日から悪夢でうなされそうである
不動産屋さんが
「これはめずらしい」と携帯で写真を撮っていた

昔の物を見るとワクワクしてしまうが
ほんとうにその昔の時代が今より良かったのかと考えると
記憶の中で美化されてるだけなのかもしれない
昔が良かったと言うのは、たぶん老人の妄想だろう