疾風の帰り径

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川端にある川反

2009-05-07 06:30:00 | 美味いもん
 今度は秋田、かわばたの夜です。川反と書いて、かわばたと読ませるのですね。
 連休二日目、5月3日は秋田市内に泊まったのでした。

 旭川と言う川に沿って、飲食店街が広がっていて、夏に竿灯が練り歩く通りもこの川とクロスしています。

 実は2006年6月、北秋田の某児童二名死亡事件の取材で、秋田に来た時に目をつけていた店があったのでした。そのとき、3年前に撮った写真。



 すずらん通りにある、「酒蔵 熊親爺」です。

 偶然なんですが、ホテルで貰った呑み処地図にも、ガイドブックにも、秋田の地酒ならここが一番として紹介されています。

 そうすると、とりあえず、ここに行かざるを得ませんよね。

 ただ日曜日だったので、開いているかどうかが心配でした。



 開いてましたーー。暖簾が「熊出没注意」に替わっています。

 カウンターに一番乗り。



 一番奥に陣取ります。
 川反で最も地酒の品揃えが豊富という事で、まずは地酒メニューを睨みます。
 全て秋田の酒。

    

 一見こわもて(だから熊?)だけど実は優しい親方に、軟らかいお酒を、と頼んだら、



 難しいなぁと言いつつ、能代にある喜久水酒蔵の「喜三郎」純米吟醸を奨められました。

 突き出しは、ツブ。



 喜三郎、んまいです。

 このGW、やっぱりいつもより、観光客は多いそうでした。

 驚いたのは、ここの地酒、ポンプ式のワイン用の栓が、各一升瓶の酒蓋代わりに使われていて、一杯注ぐたんびに親方、ひこひこひこひこ、ポンピングしているんです。

 東京から来たと思われる30代くらいのカップルが、カウンターに座り「コシアブラって、何ですか」と聞いてました。

 鮭のハラス。



 実は前の晩、五所川原の酒楽で、A田さんが肴にしていたのが、これでした。
 A田さん曰く、シャケの大トロやーー。

 その後、超おとなしそうなおじさんが、一人二人、カウンターに割り込んできて、黙って呑み始めます。

 そして、地鶏のユッケ。



 ユッケ大好きなんですね。これは比内地鶏の親子ということになるのでしょうか。

 肴には、特に特徴は無く、ソーセージや餃子、熊本の馬刺しに、焼きそばなんかもありました。

 二杯目。



 「天の戸」の浅舞酒造の「五風十雨」純米吟醸、旧平鹿町、現横手市の酒蔵でした。

    

 こっちのほうが気持ち辛く、良い食中酒かも。
 五日に一度風が吹き、十日に一度雨が降る。風雨その時を得て作物がよく育つという中国の言葉を酒名としているそうです。良い名前です。

 東北地方からの観光客と思われる中年のご夫婦が、小上がりに着席。

 ヤリイカ刺し。



 透明感があって良いですね。

 地鶏の焼き鳥に行こうかと思いましたが、親方一人なので、出てくるのに時間がかかるし、特に隣のお客さんからも誘いは無かったため、この夜はここまで、二合で切り上げました。
 と言うか、前の晩が呑み過ぎ。

 ぶらぶら川反を歩きます。



 衰退しているとは言われますが、そんなことは無く、そこそこお店が並んでいます。水戸よりは賑やかかも。

 帰り道ふと横丁に見つけたお店。



 にぼし中華、良い響きです。治右衛門

 またまたカウンター攻撃。



 品書きはこれだけだけど、500円均一ですよ。明朗。


 煮豚が三枚も!!



 スープは美味しいけど、硬めに茹でた細縮れ麺は、ちょっと乾麺ぽくって、あまり好みではありませんでした。
 一言で言うと、屋台のラーメンですね。何ででしょう。割り箸が丼に載って出てくるから?

 あとWeb検索すると、複数のサイトに700円ってあるんですが、どうして値下げされているの?

 地元では、独りで呑みに出かけることは皆無なんですが、こういう旅をしていると、仙台でも探検したら面白いかなと思うのでした。
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7 コメント

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Unknown (百日紅)
2009-05-07 07:05:37
川反って秋田だったのですね。
♪ネオンに雨の降る夜は、あなたの胸に雨宿り、濡れたこころを乾かせなくて、憎い男の通り雨、ああ ああ夜が泣かせる かわばたブルース♪「川反ブルース」は村井健二が昭和40年代に歌って深夜放送で流行ったのですが、こんな感じだったですか?
Unknown (風写)
2009-05-07 08:25:33
おおお
すらすらと歌詞が出てくるところを見ると、ひょっとしてレパートリー??

残念ながら夜、雨は降っていませんでした。

百日紅さんと一緒に秋田で呑むチャンスはありそうも無いですね。
Unknown (kazu)
2009-05-07 10:36:19
全国北から南まで、まだ地鶏がブームになる前、あちこち取材しました。比内地鶏は、その元祖みたいなもの。(最近、卵生めなくなったばあさん鶏での偽装事件がありましたが、加工してしまうと、素人には区別つきません)
鹿児島では、初めてレバ刺し食べ、トロのようにとろけるようで、こんなにうまいものか、と、びっくりしたことがあります。地鶏のユッケは初めて見ました。けっこう歯ごたえあったのでは?
でも、店頭になまはげが立ってたら、こわくて、店、はいれなくなりそう。(悪い大人はいねえが~、酒飲みすぎるなあ~!て、ことかな?物産展などで、デモすると、まず幼児は泣き出しますね)
Unknown (庄内人)
2009-05-07 11:07:21
熊親爺、秋田の地酒を楽しむにはサイコーですね。
メモメモ。φ(..)
ところで銘柄の中に「たてのい」ってありませんでしたか・・?
食中酒としては超おすすめ、すごく美味しいんですよぅ~!
でも、醸造元の沼舘酒造(横手市)は昨年末
廃業に追い込まれてしまったのでした。
だから今、流通してる分を最後に、2度と呑めません。
いい酒を造っている蔵が、潰れちゃうなんて悲しいなあ・・。
残念だ・・。

とりあえず、そこら辺のハナシは
風写隊ミーティングの時にでも!
で、いつなの? なんか作って持って行きますよん。
Unknown (風写)
2009-05-07 21:30:33
kazuさん
確かに地鶏
前にも書いたと思いますが、微妙なネーミングですね
比内地鶏の場合、比内鳥が天然記念物に指定されたか何かで、喰えなくなり、合いの子を比内地鶏として食わせたのが始まり。文字通り苦肉の策でした。
その地鶏という言葉が捻じ曲がって一般化してしまったのでしょうか。
確かにコリコリしていたような気はしますが、ユッケの味付けって、焼肉と同じで、肉の味を消す方向ですよね。だから良く判りません。店でも、比内地鶏と謳っている訳ではなく、地鶏です。
レバ刺し、牛ですか鳥ですか?
仙台でレバ刺しが美味い店、少なくとも2軒は知っています。でも身体には良いのかな?

庄内人さん、まだ若いと思うので、五風十雨のすぐ上の銘柄を良く見てやってください。
館の井の、出羽雄川とあります、横手の酒。これかな。
風写隊ミーティング、シェフはびーえむあいさんなので、土日にベガルタの試合が無い週末の土曜日にやります。例えば6/14とか。調整中。
Unknown (kazu)
2009-05-07 23:27:31
風写さんへ。
レバ刺しは、薩摩地鶏のです。当時、コールドチェーンが発達していなかったため、東京では、鳥刺し、レバ刺しなんて、食べられなかったようです。
もっとも、現在の私、痛風予備軍としては、いずれのレバーも最大のプリン体含有のため、ご法度です。鉄分やビタミンなど、栄養豊富なんですがね・・・体にいいと言われる酒肴は、出来るだけ避けるようにと。それよりなによりアルコールの絶対量を減らさねば、never!
Unknown (風写)
2009-05-11 07:53:13
kazuさん
馬のレバーを食べたことがありますが、キドニーじゃないの、というほどの香り、やめればよかった。

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