農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

せんねん灸で健康を維持しようーちょっと一休み

2020-01-02 08:26:57 | 日本不耕起栽培普及会

昨年の暮れ「ツボ二十四節気カレンダー2020」を手に入れた。私は69歳の時右目を加齢性黄斑変性にかかり電柱がゆがんで見えた。自動車免許の改定を目前に控えていたので眼科で検査を受けるのと同時に松尾にある鍼灸医で針きゅうの治療を週1で続けている。この鍼灸治療は若い時からアレルギーに悩まされ薬の服用はできず、年寄りが灸をすえるのをみていて、副作用がないことを知っていたのでこれが健康維持には最適であると考えてこれまですごしてきた。おかがさまで大病することなく現在にいたっている。若い頃の灸は直接体を焼くという治療であるから治療医でないと資格を要するが千年灸は資格がなくても自分で、あるいは家族の手助けで簡単にできる。今回手に入れたカレンダーは15日単位で区切られており12月23日冬至からはじまりその節の暮れ正月の食べ過ぎに対処したツボまで紹介している。最初のとっかかりは近くの鍼灸医で治療してもらってツボを教えてもらい後は自宅で自分で、あるいは家族の手助けで活用できる。とにかく灸には副作用がないこと、体の緊張をほぐしてくれるので週1でも効果は持続する。あるいは首とか足千里とかへそ周辺とかはツボが有名であるからツボの参考資料でいくらでも学習が可能である。ただ中国からの漢方治療の一方法であるから西洋医学を信奉している人は鍼灸治療に否定的な人が多い。ただこれだけ癌に罹る人が多くなると生存率5年とか告げられると疑問を抱いてもいいのではないか。交通事故による切開などは西洋医学のほうが進化しているし、CTスキャンの技術で脳の状態を明らかにするのには必要な手法である。あるいは胃や腸の異常を探すのには必要な医療機器もあるだろう。それらの活用は安心を得るのに必要ではある。