農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

オリンピックの直前、福島の汚染水海洋放出、あり得るのか?

2021-04-14 09:42:13 | 日本不耕起栽培普及会
前首相の安倍さんが「アンダーコントロール」と言ってオリンピックを日本に誘致したが、今になって汚染水を海に放出する決定を発表した。原発を誘致する際地元との約束で最後は更地にして返すという話であった。そのために10万本を超えるタンクが溜まり続けた。結果としては方針の変更が必要となっている。元原電に勤務していた岩井孝氏が千葉民報に4月4日付けで報告している。結果的には福島県との更地にするという元の案は県民との約束であってもたまり続ける汚染水をどうするかを考えるとチエルノブイリ、スリーマイル島原発、イギリスの廃炉原発も壊さないで長期保管している。いわゆる「墓地方式」を岩井さんは提案している。私も賛成である。放射能を相手に戦争をするわけにはいかない。人知を超えた世界であるからさっさと変更して世界の常識に従うべきである。

福田プール出しと水田の下準備、レーキで草を集める

2021-04-14 08:24:01 | 日本不耕起栽培普及会
4月になってやっと用水が使えるようになり畑雑草を刈払いにかけ、前もって周辺の畦周りに水路を作っておいたので水田全体に水が循環し田面の均一化が確認された。牛乳から作った乳酸菌を散布、米ぬかも次の段階で播く予定、新年度の塾生の協力を得て11日プールへの苗出しと合わせ1時間程度であったがレーキで切りとった雑草を畦際に寄せてもらった。水田に水が入ったことで予想外に楽に草を移動できるし表層の土となじむことで今後の微生物菌とのコラボ、あるいは水持ちがよくなる。
福田さん宅での稲作りも4年目に入り今年は畦周りに里芋を植え付ける。畦周りはそのままだと雑草を何回も刈払いをかけないとならないので比較的湿地性の里芋を選んで植えることにした。大豆も試したが後半の雨が結実にあまりよくない。地元の木村さん家族の応援で鍬を使って草取りを行った。