農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

大豆の栽培が今年もスタート、へそ曲がり法か自然栽培か?

2019-06-28 10:42:05 | 日本不耕起栽培普及会

6月8日から実験的に種を播いてへそ曲がり法の手ごたえをためす。佐倉の萩谷さんのハウスまで1時間半かかるので窓の開閉など、あるいは水かけのタイミングなどで、今年はすでに2つのミスが確認さえた。1つは防虫ネットをはぐるタイミングを逃して茎が伸びすぎてしまったこと、大事な丹波黒のタネが無駄になったこと。またハウスの温度が高すぎて力尽きてしまった。アゼクロという品種であるが初めの時点ハウスを締め切った3日ほどそのままにした。もう1つあるが、ハウスが高温になり30度から40度になるからいつも乾いている状態なので気が付いたら水を掛けるようにしたら、今度は丹波黒で防虫ネットをはぐった時、力のないものはカビてしまう。水が多すぎるためである。

佐倉の近所でラッカセイを栽培する石田さんは8,9年前岩澤塾でこのへそ曲がり法を学んだ、その時から丹波の黒白を作り続けている。特に白の品種は作りにくく同じ白の丹波を播いても時に黒の丹波に変身するときもあるということである。この白の丹波は味噌を作ると最高の味で孫がじいちゃんの味噌はおいしいねと言われ続けているので栽培をやめるわけにはいかない。私もカビが発生しやすく作りにくいのでやめようかと思ったがやはり続けていきたいと感じた。