農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

ミドリマイを残しコシヒカリ、もち米などの田植えは終了

2018-06-06 10:47:46 | 日本不耕起栽培普及会
6月3日和田の元実験田の田植えを藤崎言行さんのご尽力で終了しました。福田さん桑山さんらの補植と5日の鳥井の補植で多古のミドリマイを残して終わりました。和田の塾は先週1名参加したいとの連絡があったが大学当時の生井先生の偲ぶ会企画があってミチューリン会の柳下登先生の参加もあるということで日程を9日にずらしてもらって参加してきた。
また昨日は昨年大豆の後作で小麦を栽培し収穫を控え午後昨年の小出さん夫妻にお願いし、バインダー持参で刈り取ってもらった。今年は大豆収穫後できるだけ畝を残して小麦を播いたり畑の不耕起を心掛けたせいかクモなどの生き物が観察できたことと、種を播いてから雑草がほとんど問題にならない程度でおどろいた。畑作の場合もトラクターやロータリーと機械があたりまえの時代ではあるが、土の中に生息する生き物のことを考えると鍬鎌の方法が大切な気がする。
香取の藤崎さん、郷さんの情報であるが、30aの無肥料、無農薬の水田で今年はジャンボタニシが絶滅、日本のタニシだけになり、コナギなどの雑草が増えてきた。そこで排水路周辺からジャンボタニシを探してきて入れている。入れればコナギなどの雑草の駆除いなっている。
写真は和田実験田のコシヒカリと桑山さんのやはりコシヒカリです。