農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

小麦での土中緑化のためし実験の紹介

2016-11-21 11:02:48 | 日本不耕起栽培普及会

小麦の移植栽培は穂の大きさが大きくなるということで作業の手間はかかるが遊び心としては楽しいので今回も挑戦してみることにした。畑に直接種を播き、その上からイネの苗箱に土を入れたものを上からのせる。11月6日播種、16日発芽を確認して重しになる箱を除去した。麦はモヤシ状に黄色になり緑はない状態である。その後緑化したら1本か2本づつあらためて移植する。そこで比較の意味で直播も11月6日行い13日には発芽したのを確認できた。今回播種前に愛媛AIを00倍にうすめた液に2時間ほど浸してからまいた。種のひんしゅは大麦と小麦で小麦は農林61号、直播のはパン用でユメシホウであった。播種後たまたま雨が降ったので順調に発意がした。最初2年前の種を播いたらカビの影響か発芽しなかった。