農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

旭・仁玉川周辺での散歩がてらの出来事

2016-05-02 09:05:41 | 日本不耕起栽培普及会

仁玉川周辺で生活している、この頃は朝の散歩が大切な日課になっている。川沿いにはあじさいが植えられ代かきした水田ではカモが餌を求めて泳いでいる、いかにものどかな風景である。しかし気がかりなこともある。一見安心、安全な世界に見えるが散歩道で水田が広がり畑も耕されているが、畦周りにかなり除草剤がまかれていることである。農業の盛んな市で生活していて機械化が当たり前で効率が求められ機械と除草剤であっというまに景観が変わってしまう。私はここの所、見てはならないものを見てしまった。道路わきに育つからし菜の変わり果てた姿であった。何故こんな姿になってしまったのか農家の人々の作業を軽くするために編み出された除草剤であるが、命を楽にするために研究され利用されているわけであるがからし菜がこんな姿になってしまったらと毎日眺めながら心を痛めている。