農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

カマキリとトンボそして大スズメバチの争い

2015-10-08 20:29:54 | 日本不耕起栽培普及会

自然界の昆虫たちは激しい競争をおこなっている。9月22日にはカマキリが大スズメバチに襲われ頭を食べられている現場にいあわせた。カメラを取りに行っている間にスズメバチにはにげられてしまった。カマキリの無残なすがただけが残された。また10月5日には神崎のモミガラ袋の上でカマキリがトンボの頭を時間をかけて食べている。これが昆虫の社会では日常に繰り広げられている。

  


佐倉・八木地区湿田のためコンバインが入れず手刈り

2015-10-08 16:44:55 | 日本不耕起栽培普及会

昨年も秋の刈りいれ時雨が続きタイミングを逃すとコンバインが入れず手刈りになる。今年斉藤さんは4,5回の挑戦の結果機械刈りをあきらめた。手刈りできるメンバー6名で8セ程度の面積を9日間で刈り終えた。9月28日私が下見がてら始めて室舘夫妻と私を中心に相澤、原田、奥原さんらが応援していただき10月6日までで刈り終える。大半は多古の桜宮自然公園に運びコンバインにかけ脱穀をおこなった。一部は香取の藤崎さん宅に運び丁度塾のもみすり精米の材料として、タイミングよく利用できた。しかし刈り遅れで発芽玄米状で黒くなり、色選が効果を表していた。味的には、玄米で食べるとおいしかった。斉藤さんは有機肥料に拘り浅く2度ドライブハローをかけ、一部雑草の発生した部分に除草剤をかける方式をとっている。そのとおりヒエが発生しているところがあった。実際の水田の状態は多古で湿田を経験しているが、長靴にまとわりつきはまってしまうと大変であった。地元の人の話で頭だけ刈り取り後で下を刈り払い、それを足場として移動する方法でスピードアップした。