忘備録の泉

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7つの習慣(11)

2018-01-25 13:23:56 | Library
主体的である②

私たち人間に本来備わっている性質は、周りの状況に自ら影響を与えることであって、ただ漫然と影響を受けることではない。
自分が置かれた状況に対する反応を選べるだけでなく、状況そのものを創造することもできるのだ。
率先力を発揮するというのは、押しつけがましい態度をとるとか、自己中心的になるとか、強引に進めたりすることではない。
進んで行動を起こす責任を自覚することである。

率先力を発揮する人としない人の違いは、天と地ほどの開きがある。
「7つの習慣」を身につけるにも率先力がいる。
第1の習慣「主体的である」の後に続く6つの習慣を勉強していくと、主体性という筋肉が他の6つの習慣の土台となることがわかるはずだ。
どの習慣でも、行動を起こすのはあなたの責任である。
周りが動くのを待っていたら、あなたは周りから動かされるだけの人間になってしまう。
自ら責任を引き受けて行動を起こすのか、それとも周りから動かされるのか、どちらの道を選ぶかによって、成長や成功の機会も大きく変わるのである。
企業、自治体、家庭も含めてあらゆる組織が、主体的であることができる。
どんな組織も、主体的な個人の創造力と知恵を結集し、主体的な組織文化を築ける。

自分がどのくらい主体的な人間か自覚するいい方法がある。
自分の時間とエネルギーを何にかけているかに目を向けてみる。
誰でも広くさまざまな関心事を持っている。
健康や家族のこと、職場の問題、国家財政、核戦争、等々。
その関心事を「関心の輪」の中に入れてみる。
関心の輪に入れたことを見ると、自分がコントロールできるものとできないものとがあることに気づく。
自分でコントロールでき、影響を与えられるものを「影響の輪」として小円にくくる。
この二つの輪を眺めて、自分の時間と労力を主にかけているのはどちらだろうか、と考えてみる。

主体的な人は、影響の輪の領域に労力をかけている。
自分が影響を及ぼせる物事に働きかける。
主体的な人のエネルギーには、影響の輪を押し広げていくポジティブな作用があるのだ。
一方、反応的な人が労力をかけるのは影響の輪の外である。
他者の弱み、周りの環境の問題点、自分にはどうにもできない状況に関心が向く。
自分が影響を及ぼせる物事をおろそかにしてしまうと、ネガティブなエネルギーが増え、その結果、影響の輪は小さくなっていく。


私が本当に状況を良くしたいのであれば、自分が直接コントロールできること―自分自身―に働きかけるしかない。
影響の輪の中でできることはいくらでもある。

(つづく)
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