忘備録の泉

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精神障害労災実務③

2019-01-11 14:05:34 | Library
労災保険給付の手続のための申請書類は、労働基準監督署で入手することができる。
労働基準監督署には、相談窓口が設置されており、専門職員がさまざまな労働関係の相談を受け付けている。
労災保険の内容が分からない、申請の仕方を教えて欲しい、などといった一般的な相談であれば、ここで対応してもらうとよい。

申請書類には、負傷や発症が起こった日時やその発生状況、治療を受けた病院や医師の診断内容などを詳細に記入しなければならない。
うつ病などの精神疾患ならば、発症する前の半年間程度の労働時間や休日数など勤務実態がわかる資料や、関係者から得た情報などを準備しておく必要がある。
労災認定には長時間労働による過労、ストレス、パワハラ、セクハラなど、発症の原因をどう具体的に証明できるかがポイントだ。
労災保険の手続は、労働者本人はもちろん、家族が代行することもできる。
ただ、労災であることが明確なケースであれば大きな問題もなく保険給付が認められるが、会社側と言い分が食い違っていて労災と認められない可能性があるケースでは、申請手続きだけでなく、会社側との交渉や訴訟手続きなどさまざまな問題を抱えることになる。
このようなな場合には、専門知識の豊富な弁護士などを頼るとよい。
(つづく)


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