忘備録の泉

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精神障害労災実務⑤

2019-01-13 11:06:23 | Library
労災保険と会社の責任は別である。
労災認定を受けたというだけでは、すべてが解決したと安心するわけにはいかない。
それは、労災保険から支給される療養給付や休業給付などの補償だけでは損害の全額は補償されないということだ。
労災が認定されると、労働者の疾病等が会社の業務によって起こったということが公的に認められるわけだが、会社がどの程度自身の責任を認めるのかということまでは分からない。
会社に過失がある場合の慰謝料などはどうなっているのかなど、できるだけ労働者側の言い分を正当に認めてもらうことができるよう、会社側と交渉を行うことが必要となってくる。

会社側との交渉の中では、次のようなことについて確認する。
①就業規則等に労災認定に伴う「上積み補償」の制度があるか。
②団体定期生命保険に加入しているか。
③どのような形で会社側の責任を認めるのか。

会社と交渉をしても納得いく合意ができない場合は、民事訴訟や労働審判を起こすという方法もある。

参考文献「労災保険と労災申請の実務」
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