亀と鴎の挑戦

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【ドームで輝く】第5節 大分-千葉【光と陰】

2023-03-21 18:12:06 | トリニータ2023

 

先週末は実家に戻っていて、先ほど帰宅したばかりです。スマホでブログを更新するのが手間で面倒なため今更の投稿になってしまいましたが、伝えたいことはこの2日間で整理してきたので、いつもよりも内容のあるレポートにできるかなと思います。若干ではございますが。。

 

 

 

千葉がホームユニを着ているのは個人的に嬉しい。この配色ができるんだから、フクアリの試合でもトリニータは青ユニでやれる、よね??

 

こちらは高畑のフリーキック1本目。ブレ球を狙ったが残念ながら枠内には行かず。

 

そして同じような位置で再びフリーキックのチャンスを得る。結果論になってしまうが、ここでも高畑に蹴らせてもらえると思っていた。

 

 

そしてこれも結果論になるが、ゴールが入ると思っていたのでゴールマウスにピントを合わせていた。僕のイメージでは2本目はもっと浮かせてくるのかなと予想していたが、1本目と同じようなコースで今度は枠内に収めてくれた。

決して力強さのあるフォームではないけど、ボールにスピードがあり、ナックルのような変化もしているのかな?

キーパー目線だとちょっと対応しづらかったかもしれないが、それでも距離もあったしキーパーとしては対応できないことはなかったのかなと思う。これが西川であれば同情しつつも厳しい要求はしていたかもしれない。

 

 

これは茂がペッパーミルパフォーマンスをやっている瞬間かな。日本風にアレンジするなら、ごますり器パフォーマンスになるのかな?

 

 

前半はトリニータにとって文句なしのゲーム運びができていた。千葉の小森が余裕のない位置からシュートを2本打っていたことから、千葉にとっても攻め手が無いのかなと感じていた。それだけトリニータのほうが寄せが早いし、パスが面白いように繋がる。

何より見ていて楽しいのは、パスを探す動きがほとんどないということ。ボールを受ければ誰かしらがフリーになるポジションにいれて、考えることなくボールを出すことができる。普段からやっているトレーニングが、そのまま試合でも自然と出せているのではないだろうか。

前半は1-0で折り返す。何気に前半をリードで終えた、というより前半に得点を挙げたのは今シーズン初めてだ。

 

 

後半頭から町田也真人を投入。町田のチャントで送り出され、本人も気合が入っていたことでしょう。

ただその気合いが、経験豊富な町田でさえもプレッシャーに感じてしまった。決してサポーターの盛り上げを悪く言うつもりはなく、本人もそこは感謝しかないと思っているだろうが、期待通りのパフォーマンスができているとは言い難かった。

ボールを受けに回れるのが町田の良さでもあるが、この試合では守備に追われる場面が多く、奪われる場面も目立ってしまった。本人もコメント等で散々口にしていたので、我々は信じて復調を待つしかない。

 

 

欲しいときに生まれた高畑の追加点。ここで2点差にできたことでかなり優位に進められる。こうして高畑を祝福する光景は当然と言えば当然であるが、このシーンに至るまでの野嶽と伊佐にもちゃんとフォーカスしたい。

 

野嶽の突破からスタートして、伊佐とのワンツーから抜け出してクロスを上げたところから得点が生まれた。野嶽が1枚剥がしたシーンは相手に動揺を与えたと思うが、その後に伊佐が素早くワンツーをしたシーンを見て、伊佐にとっては想定内のシチュエーションだったのかなと思っている。

そして何より伝えたいのが、みんなが高畑のほうに向かっていたのに対し、アシストの野嶽を真っ先に祝福していたのが伊佐と町田であったということ。DAZNの中継では伊佐がアシストの野嶽のほうに向かっていたのは確認取れていたが、この写真で町田も向かっていたことが伺える。

ここでタイトルにある光と陰の説明になるけど、ピッチに映る光と影という意味も込められているが、最も伝えたかったのが主役と脇役の存在について。光が結果を残した高畑、あるいは好セーブを見せていた西川だとすると、陰がアシストを決めた野嶽、そしてシュートコースを限定させているDF陣に向けられるものになる。

光にあたる選手がMOMをもらったり、ちょこチャンネル賞を貰ったりと称賛される機会は多いが、陰にあたる選手が評価されることはそこまで多くない。チームの勝利は全員の活躍があってのことだし、そうした重みを誰よりも感じているのが伊佐であったり、今シーズンからCROになって怜チャンネル賞を設立した松本怜なんじゃないかな。

ちなみに、ボランチの相方である弓場についても、目立ったパフォーマンスを見せていないように見えて、FootballLABの守備的ベストイレブンにちゃんと選出されているので評価してあげてください。数字は嘘をつかない。

 

 

これで得点ランク1位となった高畑。これからはマークがきつくなってくることが予想されるが、そうなれば茂のところにチャンスが巡ってくることが予想されるので活躍を期待している。

 

そうなれば藤本も負けじとアピールといきたいところだが、強引にシュートした挙句カウンターを食らったりとピンチの要因になってしまった。(強引のシュートの結果、熊谷が負傷退場したので決して悪い事だけではない。負傷したことを肯定的に言いたくないが・・・)

 

 

失点シーンはアンラッキーなように見えて、深堀すればコーナーキックからのカウンターチャンスで藤本が前に出ていたので、その分の左サイドを誰も埋められていなかったことでフリーでクロスを上げさせてしまった。結局野嶽が「誰もいねぇじゃねえか!」と言わんばかりに素早くチェイスにいくも時すでに遅し。DF陣もオフサイドをかけようとラインを上げるも、結果的に千葉が上回る形となった。勝ったからこそ、こういった失点の要因についても矢印を向けていただきたい。

 

守備についてもう一つ。現地ではあまり感じなかったけど、西川ってコーチングが上手いほうだと思っているのだがどうだろうか?

昨年ルヴァンカップでしごかれた経験が活かされたのか、それともカタールワールドカップを現地で見て刺激を受けたのか。真意は分からないが、とにかくシュートコースを限定させているシーンが多いなと感じているのは決して感覚的な話ではないと思っている。

 

 

結果はホーム3連勝。上位をがっちりとキープとなった。

僕自身、ホーム千葉戦はこれまで7試合現地観戦してきましたが、勝利を見たのはこれが初めてです。実に長かった・・・。

 

 

町田は高木とともに古巣のサポーターへ挨拶。千葉サポーターからしたら、せっかくステップアップしたから送り出したのにJ2で会いたくなかったと思っている方もいるであろう。大丈夫、僕も鈴木義宜に同じ感情を抱いているから。。

絶対に町田也真人をJ1に連れて行くんで、援護射撃をよろしくお願いします。

 

 

タイミングよく連休がとれたので、ホーム3戦目で今シーズン初の現地観戦ができました。次は5月になる予定ですが、今シーズンは4回ほどレゾナックドームに訪れることができればよいと思っています。

試合レポートは以上です。試合以外のスタジアムイベントレポートは後日たっぷりと伝えます。

 

 

じゃこの辺で

 


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