去る2月10日午前10時より、高山市議会「議会改革アドバイザー」の法政大学総長:廣瀬克也先生とのリモート会議を開催いたしました。これは「高山市定数及び報酬に関するに特別委員会・小委員会」が今回中間報告として発表した、議員定数に関する現時点での合意事項に対して、コロナ下での現状と今後のスケジュールなどについてアドバイスをお受けするために開催したものです。先生からは中間報告に対する感想とともに2点のご指摘をいいただきました。
・基本的に結論については、私自身としては望ましい結論を導き出されたなと受け止めております。その上で
① 議会と議員についてのあるべき姿から議論を積み上げてきた内容を、もっと強調して市民説明に向かって良いのではないか。
② 議会と議員という集団の持つダイバーシテイ=多様性ということを強調して、市民への説明責任を果たす必要がある。また少数精鋭という考え方は議会が期待される機能とはそぐわないものであることを自覚すべき
という内容です。そうした評価やご指摘をいただいた後、各委員との質疑応答に時間を割き、午前11時には終了いたしました。意義ある時間を持てたと思っています。内容については全議員で共有するよう準備しています。ぎかいhpには今回のリモート会議についてもUP予定です。
・当日の会議録(私的な反訳です)は此方からご覧ください。
http://nakada-seisuke.com/2022-02-11rimo-togijiroku2.pdf
・先生の指導、助言の要約は此方からご覧ください。
http://nakada-seisuke.com/2022-02-13sidou.pdf
・議員定数に関する中間報告は此方からご覧いただけます。
https://www.city.takayama.lg.jp/.../1016213/1016409.html
小委員会とは「定数及び報酬に関する特別委員会」の下に設置された組織で、特別委員会の運営やスケジュール管理等に当たる専門組織です。議長の下に6名の議員で構成されています。
議 長 :中筬博之
小委員会委員長:岩垣和彦
委 員:渡辺甚一
:倉田博之
:水門義昭
:橋本雅彦
:中田清介