尼さん漢方医心と身体のお話

法華宗本国寺の住職とA級国際中医師である私の心の持ち方や、

元気に生きるための、お話です。

*ゆるがないこと。

2014-09-27 15:04:59 | 雅諒のささやかなお話。

合掌

  近頃は、自分のこうしたいとか、こうあるべきという欲望のゆるがないことが多い


   というか、それが当然のように思われています。




    違うのです。違います!!




  私のここで、皆さんに考えていただきたいことは、



    人としてゆるがないこと、もちろん、正しいことです。





         ゆるがない正義感。


         ゆるがない良心。


         ゆるがない優しさ、慈しみ。




   こういうことを失う事は、本来、自分自身を貶め(おとしめ)、辱め、誰より、自分が悲しい、哀れな存在になるということなのです。



      でも、小さいときから、こういうことの大切さを知らないで育ってしまうと、



      後から、こういうことの大切さを、わかってもらうことはとても難しいように思えます。




    でも、私達は、



      やはり、これは、小さい時からでないと仕方ないと、あきらめず、



      社会に出てからでも、恐れず、



      真心、誠実さをもって、



      一人でもわかってもらえるよう、



      心の中に、築いてもらえるよう、、、、、、、努力しないといけないことだと思うのです。




   これは、大人の私達の、頑張らないといけないことだと思うのです。





      そうすれば、今の世の中に起こっている、いろいろな事件、事故、悲しいこと、残念なことが、



     少しでも、起こらないですむ気がするのです。




       無理かもしれません。 ダメかもしれません。



     でも、一つでも、一人でも、



       自分を、おろかに貶めず、自分の尊厳を正しく保つために、



       努力し、勤めていかなくてはいけないことだと思うのです。




   まずは、自分から、自分の家庭から、身近なできるところから、



     ゆるがない正義感、


     ゆるがない良心、


     ゆるがない優しさ、慈しみを育て、




   正しい心、正しい魂を、強く保ち、生きて参りましょう!!





      再拝




   本門八品  上行所伝  本因下種   南無妙法蓮華経    本国寺   雅諒



 
       

  
コメント (2)
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