ほんひらだより

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よう苦労して来た

2016年06月10日 | 日記

朝からしっとりと降る雨足、梅雨に入ってから、気温の変動が激しいが、草木には優しい時でしょう、

鉢植えの可愛い花もホッとしている。トケイソウも勢いよく咲き始めました。梅雨をいかが乗り切っていますか。

今日は、また、夏日になるようです。。
教祖130年祭の時旬に、3年以前より主人の身情にいろいろ見せられ、思案を重ねました。

おつとめ、おさづけは、もちろんのこと致しておりますが、病院にも通わせていただきました。

アレルギーがどこから来ているのか原因がつかめずに、思案ばかりです。

今年は教祖130年祭の年に、お正月早々より、部内教会の立ち退きを言われ、成人を促がされている思いで、

ここ半年の間いろいろとふしをお見せいただきました。思案もさせていただいています。

上級会長と、信者さんとも練り合いをし、ひのきしんで、内部のお道具や、いらないものを分け、皆さんには大変ご苦労を掛けました。

5月末で一応お渡しする事が出来ました。相手のあることですので、話し合いが上手くいかず、どうしたものかと思うばかりでございます。

成人への道の、心づくりを神様が促していると思い、今は相手の思うとおりにし、人間思案にとらわれない、

神一条の心を作らせて頂く、成人の道を、促されていると思うと、心が落ち着きました。

なんだか心が空っぽの状態でホッとしている今日この頃です。

このふしからいかに芽を出させて頂くことかが、これからの大きな課題です。



[稿本天理教教祖伝逸話篇] より

よう苦労して来た

泉田藤吉は、ある時、13峠で、3人の追剥に出会うた。その時、頭にひらめいたのは、かねてからお仕込みいただいている

かしもの・かりものの理であった。それで、言われるままに、羽織も着物も皆脱いで、財布までその上に乗せて、

大地に正座して、「どうぞ、お持ちかえり下さい。」と言って、頭を上げると、3人の追剥は、影も形もない。

余りの素直さに、薄気味悪くなって、1物も取らずに行き過ぎてしもうたのであった。そこで、泉田は、又、着物を着て、

おぢばへ到着し、教祖にお目通りすると、教祖は、「よう苦労して来た。内内折り合うたから、あしきはらひのさづけを渡す。

受け取れ。」と、仰せになって、結構なさづけの理をお渡し下された。


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