ほんひらだより

この世界はすべて感謝です…なぜならば、それをできれば毎月ここで書き綴っていこうと思います。よろしかったらご覧ください。

八つのほこり かわい

2015年02月20日 | 日記


街を歩いていても、公園や庭先より梅の香りが漂いはじめました、早春の息吹が感じられるこの頃です。

先日、鮮魚の宅配便の中に、ふきのとうが詰めてあり、まあ、なんと粋なはからいでしょう。

 早速、天婦羅にして、ほろ苦さの春を美味しく頂戴いたしました。

暖かい春が待ちどおしく、かわいい、お雛様を玄関先に飾りました。

春よ来い、早く来い、


八つのほこり


かわい

かわいとは、わが身さえ良ければ人はどうでもよい、わが子の愛に引かれ、食べ物、着物の好き嫌いを言わし、

仕込むべきことも仕込まず、悪しきことも意見せずして、気ままにさせておくのはよろしくありません。

また、わが身を思うて人を悪く言うのもほこりであります。

わが身わが子が可愛いければ、人の身、人の子も可愛いがらねばなりません。

かわいという心遣いが、何故ほこりなのかと疑問を思われることでしょうが、

しかし、このように説き分けてもらうと、なるほどかわいもほこりになるなあと教えられます。

かわいという心遣い自体はほこりではありません。