ブギーナイツの館 - 青春の蹉跌から超暇人への道までを記すブログ

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今日の1冊 男しか行けない場所に女が行ってきました 田房永子 (著)

2015-02-08 11:59:13 | 今日の1冊
本願寺月光蟲です。

フェミニストの方は物凄く恐いというイメージがここ数年私の中で芽生えてきた。
とにかく恐い。
何を言っても性別の話や差別の話になるし、何を言っても「あんた男だからわからないでしょ」とまくしたてるイメージ。

男しか行けない場所に「いや、僕行った事ないし、そういう業界の事わからないし知ろうととも思わないんですけど・・・」という話は「でもいつでも行ける場所として用意されてる」と言われるわけで。
「生まれた頃から そういう場所 が用意されてるから云々~」と・・・。
だろうしとにかく恐い。
とりあえず恐い。
すげえ恐い。
物凄く、すさまじく、とにかく、恐い・・・・。

「やりたくなったらそういう場所が用意されている男」はうらやましい感じで書いてある。
その反面男のどうしようもなさや、ダメさ加減等も書いてあります。

うーん、私の周りはそういう場所に行った事がない男ばかりで。
そこで女に困って「行きたいな」という話題も出ない。
うまく説明できないのだけれど、そういう場所を認めながらも自分には関係ないと思ってたりする。
多分なんだけど、そういう店に行く人ってのはリピーターなんだよ。
ようは同じ男が複数のお店に通ってたりする。
そういう場所に行けるヤツは頻度の差はあるだろうけどリピーターなんだよね。
行かないヤツは行かない。

だが「用意されてる」ってのは事実で。

そして「男をひとくくりにするなよ・・・」と言おうものなら「そんな事言ってないし」とか「そういう問題を話してるわけではない」と言われてこれまた怒られそう。
痴漢なんかも同じ男が複数の女性に痴漢してる。
これまた「俺だけは違うとかそんな話してない」とか「冤罪問題と一緒にするな」とか言われてまた怒られそう。

と、まあ何が言いたいかわけわからん文章になっているわけですが、私が思うに田房さんの本は面白いし考えさせられるという内容になっている。
が、私が思ったのはこういう本に飛びついて「男はけしからん」と最初から思ってるヤツがさらにその気になって、考えもせず反論意見を聞かず信者になる女がいっぱいいるんだろうな、と言う事。
それが気持ち悪いんだ。
この手の本はとにかく信者がつく。
最初から男に対して並々ならぬ憎しみを持ってるヤツが読むと表面だけで「そうそう」「あるある」で終わっていく。
それが気持ちが悪い。
検索するのも恐いのでしないけど、反対意見やアンチが出てこないと思う。
そこで「そうなのかなあ?」という意見が出て来て当たり前なのだけれどフェミ系の本の読者は全部肯定というイメージ。
田房さんはそんな偏った考えはさすがにしてないと思うのだけれど。

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田房さんの本はミニコミ時代から全部読んでるんだけど、この本はミニコミ誌の総集編。
てか、ネット上の変な男のレポートがミニコミに載っててそれの完全版が読みたいなあ、と。
あと、田房さんて鳥の漫画書いてて。それが不思議な空気で面白かったんだよね。
最近はフェミ系のサイトとか母親との関係の問題とか真面目に書いてるものが増えた。
で、、、母親に対する問題の本を書いたあたりから彼女のまわりにおっかない人が大量に増えた、、、、。
とにかく支持している女性が気持ちが悪いのだ。
「あるある」「わかるわかる」だけで完全に思考が停止している。
田房さんて、男を肯定しつつ色々と考えてると思うのだけれど、どうなんだろう・・・。

みんな同じ気持ち に酔ってる人が読んだらさらに視野が狭くなるのは目に見えてる。
どんな反論も許さない、みたいなさ・・・・。
本の内容よりもそっちが気になりました。

でも面白いのでお薦めな本です。


今日の1冊 男しか行けない場所に女が行ってきました 田房永子 (著)









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最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。

自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。

読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
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