ブギーナイツの館 - 青春の蹉跌から超暇人への道までを記すブログ

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今日の1冊 NOヘイト! 出版の製造者責任を考える

2015-02-12 13:59:33 | 今日の1冊
本願寺月光蟲です。

本屋には1,2日に一回は顔を出します。
ここ10年であきらかに韓国、中国関連の本と日本バンザイの本が増えてると思ってたんですよ。
新大久保にも好きなライブハウスがあって、土日にライブを観に行くととにかくおっかない人達が増えてるのも感じてたり。

政治的にノンポリで左も右も関係ないタイプなんだけど、この二つは数年前から感じてたんですが、そのうちテレビだの新聞でもこの手のネタが増えてきて。

政治的に難しい事はわからんのですけど、様々な考え方があり、思う事は止められない。
というか、、、私が思ってるのは「毎日忙しくて、食べるのに大変でそんな大きい事まで頭がまわんね」という事だ。
特に若い奴が政治活動や政治に関する話、韓国や中国に対する話をしてると、びっくりしてしまう。
いやだって、健全な若者ってか、若者って金とセックスと趣味しかアンテナがないわけで。
子供の頃「宗教と政治は友人をなくす」と教わってこなかったのかなあ?と。
若い奴が投票行かないから若い奴らが搾取されてる、と言われるけど、健全な若い奴は選挙いかんだろ、とも思ったり。
恋にバイトに受験に大変だろうし。
政治は確かにこれらとも密着してるんだろうけど、気が付かないっていうか。
毎日が経験なわけだし政治なんか考えてるヤツは不健全な気がする。

で、確かに右翼的な考えや、恋や金より政治だの韓国だの中国だの、真面目なね・・・・そんな人が増えたような気がします。

人種差別とか・・・これも難しくて思う事はかえらんない。

この本は人種差別的な本を本屋で置いていいのか?という疑問を出版業界で考えてみよう、という感じの本です。

うーん・・・置いていいと思うってか。
エロ本とかと同じだと思えばいいんだよ(笑)
ガス抜きで必ず必要としてる人がいるわけだし。
出版責任とか、、、政治に限った話でもないだろう。
レイプ漫画とか女尊男卑本とかと同じ。
そう思う人達が一定数、必ずいるんだよ。
そんな本を読んだとこで差別主義者になる奴とならんヤツもいるんだし。
テレビでも低俗番組見て真似する奴はいるし、どんなメディアでも一定数必要とする人もいるし。

人種差別だけを真剣に考えるのも結構だけれど、こういうのって出版とかマスコミじゃなくて家族の問題のような気がします。

考えるって意味では物凄く面白い本でした。



今日の1冊 NOヘイト! 出版の製造者責任を考える 加藤直樹 (著), 明戸隆浩 (著), 神原元 (著), ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係者の会 (編集)


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最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。

自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。

読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
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