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O2センサーの交換

2017-10-10 13:07:18 | 車のDIY
我が愛車、既に10万キロを優に超えています。
車のいろいろなパーツには、それぞれ寿命がありますが
パーツの中でも壊れやすい、と言われているのが「O2センサー」です。

O2センサーとは・・・

排気ガス中の酸素の有無を検出する空燃比センサーです。
エンジンが暖まっている状態で作動するもので、
エンジンが冷えている場合にはO2センサーは作動しません。
エンジンを制御しているコンピュータは、エンジンの燃焼している状態を、
燃焼した後に残っている酸素の量で判断しており、
酸素が検出されるということは燃料噴射量に対して空気が多い、
つまり燃料が薄いということなので、もっと燃料を吹くように指令を出します。
O2センサーは約300度で作動します。
さて、空燃比とは空気質量を燃料質量で割った数字のことで、
最も効率の良い理論空燃比(圧縮比とも呼ばれます)は「14.7」となっています。
この理論空燃比より濃い状態をリッチといい、薄い状態をリーンと言います。

マイカーですが、空燃比モニターで観察していると
燃調のメーターが時々「ハンチング」(激しい上下動)する様になりました。
そこで、O2センサーを交換することに・・・

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↓外したパーツはこちら。ススで真っ黒です。



施工後は、空燃比モニターのメーターが安定して燃費が1割向上しました。

実は、我が愛車についていたO2センサーですが、
外すのにとても苦労しました。
結局、自分では外せなくて整備会社にお願いして外してもらいました。
この顛末(てんまつ)を次回アップしますね。

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