「TANG タング」
他に山ほどUPしなければいけないネタがある事は重々承知です。ですが…まあ、今酔っ払ってるんで、もう許して下さいよ!←何をだよ(滝汗
あらすじ
無職でゲームばかりしている春日井健(二宮和也)は、弁護士の妻・絵美(満島ひかり)に家を追い出されてしまう。人生の迷子状態になっている健は、ある日、記憶を失った迷子のロボットと出会う。健は「タング」と名乗るそのロボットと、冒険の旅に出る。(Yahoo!Movieから丸パク)
先ず、コピペした↑上のあらすじの内容は若干実際の内容とは異なる。まあでも「当たらずとも遠からず」程度かな。
そもそもニノが演じてる主人公の「ケン」は、研修医だったもののある事件がきっかけで研修医を辞めニート状態になってしまい、弁護士をしている妻のエミに現在ぶら下がって生きてる状態で、そんなある日、たまたま自宅の裏庭に現われた謎のロボット(TANG タング)と遭遇してしまい…みたいな展開なんですわ。
まあね、子供(ファミリー)向けの夏休み映画鑑賞推奨作品ですわなぁ。←いきなり結論w
ちなみに本作には原作小説があるそうで(自分本作鑑賞する為に作品紹介サイト調べてようやく知ったんすけどね)、イギリスの割と有名な小説が原作だそーで、劇団四季でも原作小説を舞台化しているんだそーだ。ぜーんぜん知らんかったなー。
だから本作に関して言えば例えばだけど原作小説ファンだったり劇団四季ファンで舞台を楽しんだ方が本作を観ると色々思うトコロも多そうな気はする(苦笑)
という訳で、割と浅い感じの展開で(まあ言っちゃうと子供向けだからあんまキャラの心情とか深掘りし過ぎても面白味に欠けて飽きられる可能性あるしな)、ところどころでアク強めのキャラとか子供達が見知ったキャラ(かまいたちさんとかジャニの若手イケメンとかな)を投入する事で緩衝材にしている→大人的にはうーん、な感じ。
でもまあ、相変わらずキャラ作り濃い目の小手伸也さんとかまいたちさん達の組み合わせは個人的に結構ツボったよw場所が中国の深圳ってのも絵ヅラが面白かったし。
ていうか、本作根本的な情報なんだけど、多分近未来の何処かのパラレルワールドの日本(&世界)が舞台。だから実在する都市名とかバンバンに登場するんだけど、どの街並みも絶対に有り得ない感じの日本の近未来感で作り込まれてる。唯一現実味があったのは宮古島だけかなw
でもこの設定は面白いと思った。実在する都市名ではあるものの、絶対に有り得ない感じの風景、だけどどこか日本(中国)っぽい、というファンタジー感、と言うのかな。
それから展開についても大人はかなり先読み出来ちゃうんだけど…まあコレは子供向け作品なんだから仕方ない、と諦めるしかない。武田鉄矢さんが重要なキーマンとして登場しますが、彼の登場前から既にある程度映画見慣れた御仁なら「あー、この人はそーゆー立ち回りの役の人ネ」と察しが付くだろうとは思われます(苦笑)
で、個人的にはやっぱニノの演技が目当てだった訳で。
うんニノは上手いんだよねーーー「ジャニ系にしては」という前置詞要らないのよ、この人単体でフツーに上手いと思うのよ。
映画冒頭ではかなりやさぐれてて、そこからかなり話が動くまでずーっと「やさぐれキャラ」で行くんだけど、小さなエピソードの繰り返しでちょこっとずつポンコツロボット「タング」にまるで自分を投影してるような感覚になって行く…という感じなのかな?いや、観客に「今間違いなくケンはタングに心持ってかれたよね!」みたいな瞬間のシーンがチョイチョイ挟まれて行く訳ですよ。それで、そーゆー誘導エピの度に本当にちょこっとずつニノの表情が和らいで変化して行く、っていうのかな。
その「キャラの表情の変化」がニノは凄く上手い。クライマックスなんてね、ニノと一緒に何か知らんが自分まで泣いてたわ完全にニノの演技に自分も持ってかれたわw
と、そんなこんなで、
誰が見てもイヤな気持ちには成り得ない作りの作品ですので、ニノに興味がない方も、ファミリーもカップルもボッチ鑑賞派の方も(←自分ココ)、お時間があったら是非映画館の良質なスクリーンと音響で楽しんで頂ければなーと思います。個人的に「タング」の名前の由来エピはちょっぴりツボったわよ!気になる方は是非劇場へ^^
他に山ほどUPしなければいけないネタがある事は重々承知です。ですが…まあ、今酔っ払ってるんで、もう許して下さいよ!←何をだよ(滝汗
あらすじ
無職でゲームばかりしている春日井健(二宮和也)は、弁護士の妻・絵美(満島ひかり)に家を追い出されてしまう。人生の迷子状態になっている健は、ある日、記憶を失った迷子のロボットと出会う。健は「タング」と名乗るそのロボットと、冒険の旅に出る。(Yahoo!Movieから丸パク)
先ず、コピペした↑上のあらすじの内容は若干実際の内容とは異なる。まあでも「当たらずとも遠からず」程度かな。
そもそもニノが演じてる主人公の「ケン」は、研修医だったもののある事件がきっかけで研修医を辞めニート状態になってしまい、弁護士をしている妻のエミに現在ぶら下がって生きてる状態で、そんなある日、たまたま自宅の裏庭に現われた謎のロボット(TANG タング)と遭遇してしまい…みたいな展開なんですわ。
まあね、子供(ファミリー)向けの夏休み映画鑑賞推奨作品ですわなぁ。←いきなり結論w
ちなみに本作には原作小説があるそうで(自分本作鑑賞する為に作品紹介サイト調べてようやく知ったんすけどね)、イギリスの割と有名な小説が原作だそーで、劇団四季でも原作小説を舞台化しているんだそーだ。ぜーんぜん知らんかったなー。
だから本作に関して言えば例えばだけど原作小説ファンだったり劇団四季ファンで舞台を楽しんだ方が本作を観ると色々思うトコロも多そうな気はする(苦笑)
という訳で、割と浅い感じの展開で(まあ言っちゃうと子供向けだからあんまキャラの心情とか深掘りし過ぎても面白味に欠けて飽きられる可能性あるしな)、ところどころでアク強めのキャラとか子供達が見知ったキャラ(かまいたちさんとかジャニの若手イケメンとかな)を投入する事で緩衝材にしている→大人的にはうーん、な感じ。
でもまあ、相変わらずキャラ作り濃い目の小手伸也さんとかまいたちさん達の組み合わせは個人的に結構ツボったよw場所が中国の深圳ってのも絵ヅラが面白かったし。
ていうか、本作根本的な情報なんだけど、多分近未来の何処かのパラレルワールドの日本(&世界)が舞台。だから実在する都市名とかバンバンに登場するんだけど、どの街並みも絶対に有り得ない感じの日本の近未来感で作り込まれてる。唯一現実味があったのは宮古島だけかなw
でもこの設定は面白いと思った。実在する都市名ではあるものの、絶対に有り得ない感じの風景、だけどどこか日本(中国)っぽい、というファンタジー感、と言うのかな。
それから展開についても大人はかなり先読み出来ちゃうんだけど…まあコレは子供向け作品なんだから仕方ない、と諦めるしかない。武田鉄矢さんが重要なキーマンとして登場しますが、彼の登場前から既にある程度映画見慣れた御仁なら「あー、この人はそーゆー立ち回りの役の人ネ」と察しが付くだろうとは思われます(苦笑)
で、個人的にはやっぱニノの演技が目当てだった訳で。
うんニノは上手いんだよねーーー「ジャニ系にしては」という前置詞要らないのよ、この人単体でフツーに上手いと思うのよ。
映画冒頭ではかなりやさぐれてて、そこからかなり話が動くまでずーっと「やさぐれキャラ」で行くんだけど、小さなエピソードの繰り返しでちょこっとずつポンコツロボット「タング」にまるで自分を投影してるような感覚になって行く…という感じなのかな?いや、観客に「今間違いなくケンはタングに心持ってかれたよね!」みたいな瞬間のシーンがチョイチョイ挟まれて行く訳ですよ。それで、そーゆー誘導エピの度に本当にちょこっとずつニノの表情が和らいで変化して行く、っていうのかな。
その「キャラの表情の変化」がニノは凄く上手い。クライマックスなんてね、ニノと一緒に何か知らんが自分まで泣いてたわ完全にニノの演技に自分も持ってかれたわw
と、そんなこんなで、
誰が見てもイヤな気持ちには成り得ない作りの作品ですので、ニノに興味がない方も、ファミリーもカップルもボッチ鑑賞派の方も(←自分ココ)、お時間があったら是非映画館の良質なスクリーンと音響で楽しんで頂ければなーと思います。個人的に「タング」の名前の由来エピはちょっぴりツボったわよ!気になる方は是非劇場へ^^