天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

【映画】「キングスマン ファースト・エージェント」@1作目

2022年01月05日 | 映画感想
「キングスマン ファースト・エージェント」

キングスマンシリーズの第三弾。一応過去作全部観てるヨ!
そして、もうコリン・ファースは引っ張れないと悟ったのか(謎)、本作は「エピソード0」という訳で「どういういきさつでキングスマンが出来たのか」を見せています。

あらすじ
イギリス、ドイツ、ロシアといった大国間の陰謀が渦を巻き、第1次世界大戦勃発の危機が迫ろうとしていた。そんな中、コンラッド(ハリス・ディキンソン)は父親のオックスフォード公(レイフ・ファインズ)に連れられ、高級紳士服テーラーを表向きの顔にしたスパイ組織キングスマンの一員として迎えられる。世界に迫る危機を回避しようと動き出す二人だが、その前に怪僧ラスプーチン(リス・エヴァンス)が立ちはだかる。(Yahoo!Movieから丸パク)

本シリーズってさ、1作目からそーだったけど「まさかの主人公をヌッ殺して観客の度肝を抜く」的なびっくらポンな展開がお好きなんですかね…ま、コレはいっかw
とりあえずロシア領の何処か?辺りの謎のカシミア作ってる超高地に悪玉の本拠地があって、そこにどういういきさつで仲間入りするんだかよく分からない人々が集って悪の親玉からチームリング(ミッションに失敗したら自害する用のお薬入り)を授けられて…なんかよー分からんが凄く馬鹿馬鹿しいw
そしてその悪玉チームのメンバーの中にラスプーチンが居て笑う。更にラスプーチンを演じていたリス・エヴァンスがこれまた良く似せてて更に笑う!
ちな映画中にラスプーチンに毒入りスイーツを食べさせるんだけど毒が効かずに死なないというエピソードがありますが、コレ実際に同じエピソードがあったらしいです^^;

さて、そんなこんなで第一次世界大戦を何とか食い止めよう…と言うよりも、第一次世界大戦でドイツからの攻撃によるイギリスの損失を少しでも抑える為に是非ともロシアとアメリカに参戦して欲しいイギリス人の奮闘を描いている、というのが正解かな。
映画前~中盤まではラスプーチンネタと息子のコンラッド青年の活躍を描いていて、後半はいよいよ悪の親玉との対決ネタ、という展開なんですが…何と言うのかなー間が悪い?と言うのか正直話が長過ぎてダレたな。正直自分の中ではラスプーチンを暗殺するトコロまでが一番盛り上がってた。そこからジリジリ失速した感じ。
特にネタ的になんだかなーと思ったのはアメリカが参戦に渋っている理由な。ハニトラに引っ掛かったって…アホかと(苦笑)
流石にコレはねーわと思わざるを得ない…まあ言っちゃアレですが1900年代初頭の頃なんて日本でもアメリカでも政治家に愛人の1人や2人居るの当たり前だしむしろ女遊びは男の甲斐性みたいに言われてた時代ですからwよもやハニトラに引っ掛かったからって脅されても痛くも痒くもない訳で。

まーただ、アクションシーン本作割と多めで、前作よりはアクションシーンはカッコ良かったと思う。
個人的に爆発デカくてどかーんちゅどーん☆系よりもガチファイト系肉弾戦アクションの方がお好みなのでソードファイトとか取っ組み合いが本作多めでお好みでした♪^^
ま、クライマックスのアクションなんて2対1だから絶対的有利なのにそれ悪玉に指摘されてスゴスゴ1人大人しく引き下がってる段階で「ちょっw」と思ったけど。

まーそんなこんなで色々イギリスさんがやらかしてる作品でしたなー。
今後まだこのシリーズって続くの?だとしたらPart.2の続き、って事になるの?もしかしたらリブートして役者さん総取っ替えするとか?007シリーズみたいな感じでさ。
コメント
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