これ、フィルムを使うトイカメラなんです
ロシアのLOMO社製の『SMENA 8M』と言うカメラで
<スメハチ>と呼ばれてます。
何ともかわいらしくないですか
以前、後輩がトイカメラの話をしてくれて
そのトイカメラを見せてもらったのがきっかけで
興味を持ち始めたのです
その時見せてもらったトイカメラは
HOLGAとbabyHOLGAでした。
雑貨屋さんにも、時々いろんなトイカメラが置いてあって
HOLGAやbabyHOLGAなんかは
ちょっとした雑貨屋さんでも見つける事ができます。
他には魚眼レンズのカメラや連写カメラは比較的よく目にします。
HOLGAもいいなぁ、なんて思いながら
トイカメラの本を立ち読みしつつ・・・
そこで目にとまったカメラが
同じくロシアのLOMO社から出ている
『LOMO LC-A』
とっても気になったのですが
なかなか売っていない事と、価格が高い!
(ちょっとしたコンパクトデジカメが買えそうです。)
なので、諦めていた所に・・・
後輩がスメハチというLOMO社製のカメラを手に入れたと聞き
どこで手に入れたかを、無理矢理教えてもらい
買いに出かけたのでした
外箱が、もう何ともレトロな感じでかわいい
汚れはありますが、今は製造されていないそうなので
こればっかりは仕方ないですよね
今回手に入れたものはデッドストック(新品)のようです。
付属の説明書。
ですが、ロシア語(多分)で書かれているので
さ~っぱりわかりません。
お店の人がつけてくれた日本語で書かれている
説明書(紙切れ1枚)が頼りです。
一応カメラケースも。
この辺で、ちまちまと設定をしてやったり
シャッターを切る為のチャージレバーがついていたりします。
設定なんかは、最近デジカメに慣れてしまっているせいか
うっかり忘れちゃう事もありますが・・・。
ここの所、ずっとファインダーを覗くという事がなかったので
こういうトイカメラで、ファインダーを覗いたり
撮ったその場では、どんな風に写っているか全くわからない
いつもと違ったドキドキ感まで楽しめちゃいます
まず、フィルムをカメラに入れるという事すら
随分久しぶりのような気がします。
昔、中学時代とかに持っていたシンプルなカメラは
自分でフィルムを入れていたような気がします。
なので、フィルムを入れている時
何だか妙に懐かしい気分になったり・・
そうそう、このスメハチ。
ボディーはチープな感じなのですが
レンズがトイカメラとは思えない位の良いレンズだそうなんです
これで何を撮ろうかなぁ、なんて考えると
わくわくします。
今の季節は、何だか寂しい色合いが多いので
暖かくなったら、デジカメと一緒にスメハチ持って
いろいろな写真を撮ってみたいなぁ
そして、ミニチュア好きというか・・・
小さいものが好きなものとして
このカメラは思わず手にとってしまいました
上にもちょこっと書いたbabyHOLGAです。
babyと言うだけあって、とっても小さい
手のひらサイズなのです~。
フィルムは、ほとんど見かけない110というフィルムなのですが
よく目にするフィルムの箱よりも、ちょっと横長です。
そのフィルムと比べてみても、大きさがわかりますよね。
110フィルムは初めて手にしたのですが
何だか新鮮~
今まで見たことない形で、想像していたのと全然違っていました。
写真右で四角い枠がありますが・・・
ここから被写体を覗いて写真を撮るんです。
が、実際に撮る時は意外とてきとーになっちゃうんですけどね
これで撮った写真は、どこか古ぼけた優しい感じの
何ともいえない雰囲気の写真でした。
スメハチと一緒に、このbabyHOLGAも持ってかなきゃ
次はSisterHOLGA(ストロボ内蔵)と
魚眼レンズ付きのカメラが欲しいのです
暖かくなって、目にも鮮やかな季節がやってきたら
いろいろと写り方の違いを楽しみたいですね~