ふれあいカフェ

鳳本通商店街からお送りします

【火曜カフェブログ:だいすぎの読み物ランド】

2022-05-03 18:29:28 | Weblog


       ≪火曜日:連載・だいすぎの読み物ランド≫


皆さんこんにちわ。
室内にいますと
なんともまあ気持ちのいい空気です。

今日午前中は、ギターを
弾こうかなと思っていたのですが
図書館から届いた本を
読書機に入れる作業を
するのを忘れていましたので
それを先にしていました。

こういうときに音楽を
時間つぶしに聴くということが
同時並行でできるのがうれしいです。

聴いていたアルバムはカーペンターズです。
東京でのライブ盤というやつです。
アマゾンミュージックは面白いですよ。

もしもあなたが、めちゃくちゃ音楽を
聴くのが好きなら
ぜひスマホに入れることをお勧めします。
それにしても私の生活は
がらりと変わりました。
というか、望んでいたことだったんですが。
イメージ通りです。


     〈だいすぎの読み物ランド〉


   《保存しておきたい本の数々・その5》

前回のページは:リンク 【火曜カフェブログ:だいすぎの読み物ランド】
 https://blog.goo.ne.jp/hondoori_2005/e/a11927ea959904acbeeb0615443ec9f0

『老子』と『荘子』は
私 好きです。
読み物としても面白い。


 {今回は『日本史の新常識』}:
リンク 文春新書『日本史の新常識』文藝春秋編 | 新書 - 文藝春秋 ...

実は私たちの習っていた歴史が
後の研究で
出来事の年月日などが
変わっていたりします。
それどころか登場人物の人格までもが。

以下少し引用してみます-

電子書籍版
文春新書
日本史の新常識
文藝春秋編
定価:880円(税込)
発売日:2018年11月20日
ジャンル:ノンフィクション
書店の在庫を確認>
オンライン書店で購入>

作品紹介
かつて、鎌倉幕府の成立は
「いいくに(1192)つくろう鎌倉幕府」
と習いましたが、最近の教科書では
「いいはこ(1185)つくろう鎌倉幕府」
と教えています。

ほかにも近年の研究で、従来の日本史の常識が
次々と覆されています。

古代、奈良、平安、鎌倉、室町、戦国、江戸、幕末、明治……。
本史の転換点となった出来事や時代を
つくった人物について-
、出口治明、本郷和人、伊東潤、鹿島茂、倉本一宏ら
28人の執筆陣が最新の研究成果をも
とに新たな論点を提示する一冊です。

以上引用です。

これですが、単なる年月日のみならず
歴史上の登場人物にも
これまでに考えられてきたような定説をも
覆すような面白い話が含まれています。


 {弥生人の大量渡来人はなかった}
古代ですが、2500年前まで
狩猟を中心に生活をしていた
私たちのご先祖さま。
その後米を中心にする農業へと。
大きく変わっていきます。
それは土器から金属を使った食器へと。

以前に考えられていたような
大量の弥生人が到来して
縄文人を駆逐するというようなことはなかったとおっしゃるのは
京都大学の片山教授。


 {縄文人の顔の骨は堀が深い ほかの特徴も}
彼らは広くこの国に分布していますが
その特徴も一応ではないと言います。
それ以外の特徴がある顔つきの人たちもいたようなのです。
つまり弥生時代の人たちと言っても
弥生人とひとくくりには言えないということ。
大きな歯のやつもいれば
だいすぎのようなえらが張ったやつもいます。
一律ではなかったようです。

 {弥生人は九州の北部など周辺地域に集中しているという事実}
それは彼らの人骨が
それ以外の地域では
あまり発見されていないと言う片山教授。

実は我が国は酸性が強い土壌。
たいていの人骨は100年ほどで無くなるんだそうです。
つまり土にかえる。
縄文人の人骨は貝など
カルシュームが豊富に含まれた食い物を食していたので
骨が残っていたという事実。
これは納得できます。

弥生時代の人骨の分布を見ますと
約9割の2000人分以上の九州北部の福岡県周辺。
山口などの中国地方で300人分の渡来人の人骨が発見されているようです。
かなり特定できるんですね。


 {海の道}
壱岐対馬を中心にした海路}
この辺りに朝鮮半島から九州北部へという
いわゆるルートができたということで
そこを中心に渡来人たちがやってきたんだろうということです。


 {それ以外の地域では}
縄文人に近い骨が。
関東~中部~東北地方では
それぞれ3人~10人分ぐらいの人骨が見つかっていますが
あえて「縄文人に近い骨」と教授はおっしゃっています。
それどころか九州北部などにも
そのたぐいの人骨が見られるとのことです。


 {ここからはだいすぎの私見}
日本人の顔つきを観察してみると
確かに全てがのっぺり顔ではありませんよね。
二重瞼もいれば一重瞼もいる。
色白もいれば色黒もいる。
中には黒人よりも黒い顔のやつも汗。

そうやって見てみると
日本人は混血民族だったのではと思います。


 {そんな話が各時代ごとに}
それぞれ専門家たちが
これまでの常識を覆すような面白い話を書いています。
歴史好きや、この国に興味をお持ちの方は
ぜひご一読を

今回ご紹介した私読み物ランドは
文春新書『日本史の新常識』文藝春秋編 | 新書 - 文藝春秋 ...でした。

 

       ≪編集後記≫


今日ものんびりとオタク生活をさせていただいております。
当面7日のスタジオ練習です。
10日のポンカンライブと接近していますが
今までのようなストレスはありません。
ぼちぼちやっていきます。


【だいすぎ】

 

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