ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

代理母

2009年12月02日 | 日記
ほなさんの先輩連中が、
「スコアはどのくらい?」
と尋ねるので、
「100が切れたら嬉しいのですが、、」
と答えると、みな
「!」
という表情になります。

ほなの顔が真っ黒になっており、よく見かける
面だからそんなに腕が悪いはずがない、冗談だ
ろうと考えすぎてしまうのでしょう。ほなさん
にしてみれば、年に数回の本コースでのラウン
ドで100が切れれば、心から嬉しいのに。

ライオンコンペが先週実施されました。
岐阜の山に、ライオンの雄たけびがコダマし、
その後のこだまを耳にしておりますと、やっぱ
し今年は行くべきだった、惜しかったと悔やま
れてなりません。

あるお客様の亡くなられたお母様に、うちの母
が似ているとか、心優しいそのお客様は、手弁
当を作り、母のいるホームへ尋ねていってくだ
さったそうです。

携帯電話に母からのホットラインがかかり、お
客様の喜びの声が聴こえました。お母様を想う
気持ちは日に日に強まり、生きているうちにや
れなかったこと、してあげたかったことを、次
々に思いだしたんでしょうね。

そんな気持ちで、うちの母とのひと時を過ごす
ことがたいそう嬉しかったと、心のつかえが、
ほんの少しとれたような、安らなか表情が電話
の向こうに見えました。

週末に帰宅したうちの母は、代理母として過ご
したひと時やお客様のことをすっかり忘れてい
たけど、どこか楽しげでありました。
誰かに愛されること、その時間は、人をとても
幸せにしてくれるのですね。
コメント (1)
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