ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

天国はつくるもの

2009年10月05日 | 日記
ぼくのヒーローはすぐそばにいた!!

「 107+1 天国はつくるもの 」パート2 
    奇蹟は起こり連鎖する編

11月1日、全国同時に上映会をするんだそ
うです。
この映画をすすめてくれた方がいました。
この前、ほなさんがよばれて行った異業種
交流会を主催していた方です。

異業種交流会を主催していた青年は、当初
建築業の専門家でもないのに、家を請負い、
工務店に発注していた、まじめなんですが、
とても興味わく面白い人です。
(現在は建築の専門家になっています。)

以下宣伝チラシの文句より、
(監督のメッセージです)

「自分は映画を創りたかったんじゃなくて、
 めでたい世の中を創りたかった」
7年半かけて映画のパート1を創った時に
気付いたことでした。そこでNGO「MAKE THE
HEAVEN」を設立。

今日まで中国での植林、カンボジアでの海外
支援、香川県小豆島での農業などいろいろ活
動してきました。
他にも温暖化防止新聞を3000万部発行し
たり、、、

もちろんスムーズにことは運ばず沢山の困難
に出会って来たのですが、同時に沢山の奇蹟
が動き始めたのです。

余命宣告を受けながら中国植林に参加した野
見山先生は帰国後突然体調が良くなり、走る
ことや夢を描くことで末期がんを克服した杉
浦貴之との出会いから、自分もホノルルマラ
ソンに参加を決意!

さらにその挑戦に刺激された難病をかかえた
仲間達もホノルルマラソンに挑戦、、、、
人は時に、自分のことを無力だと感じます。
自分ひとりが何かしたところで何も変わらな
いと勘違いしてしまいます。

でも、この映画を観てもらえば分かります。
ひとりの力は微力かもしれないけど決して無
力ではないことを、、、、

さらに互いが互いを応援しあった時、応援し
た人も応援された人もとんでもない力を発揮
出来るようになることを知るでしょう。僕は
カメラを回しながら、そして編集しながら、
「人は素晴らしいし、世の中捨てたもんじゃ
ない」と心から思いました。

この映画は愛知県にある自然分娩を奨励して
いる吉村医院での命の誕生から始まります。
そのひとつの命が生まれるまでにどれだけの
人が時には命を削りながら動いているかをし
るでしょう。----後略
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愛される太宰

2009年10月05日 | 日記
太宰への記憶を、敗北の美学という形で持
つほなさんに、「愛される太宰」という切
り口で、森優子さんが朗読されたのでした。

愛される?
どんな風なのだろう、それはそれで興味が
湧きました。

森さんの朗読にはリズムがあります。
メロスはさまざまな誘惑を振りほどきなが
ら、決死の疾走をしてゆくのです。メロス
の息遣いが、森さんのリズムにのって伝わ
ってきます。
メロスがんばれ!と夫婦で熱烈な拍手を送
りました。

ここまでは、ほなさんの予想通りの展開で
した。

ところが、、、です。

「おさん」

ときて、

「きりぎりす」

を聴くだんになると、主人公の女性が問わず
語りに話すことに、だんだんと引き込まれて
いきました。

「きりぎりす」の主人公のネチネチとしたお
しゃべりに、
「おい、もっと旦那の悪口、言ってみろ」
と言いたくなる自分が居ました。

そうなんですよ、主人公のしゃべりが痛快な
んです。
三下り半を妻からいう、その愉快さもたまり
ません。
見ていないようで、縁の下から男の不正義を
じっと見抜いている怖さが、たまらなく心地
よいと思えたのでした。

太宰は面白い本を書く人だったんですねぇ。
「太宰 治」は面白かった。
「愛される太宰 治」
ほなさんの気付かなかった世界でした。

ネチネチした主人公の語りを森さんの朗読で
やると、主人公が森さんにオーバーラップし
てきます。
岸田今日子さんの語り「大奥」のような、は
まり役でありました。


「ヴィヨンの妻」 松たかこさん主演
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