友達

腰が痛い！
グラグラして、骨のない軟体動物になって
しまった。

１週間が過ぎ、２週間して、やっと普通に
生活ができるようになってきた。
ほっとした。

体が左に曲がっていると、片方の靴下がぬ
げん、パンツが履けん。
日常生活がおくれない、これは困る。

話は変わって、、
名古屋の某氏とあった。何年ぶりかだ。
景気の良い頃、２週間のアメリカ旅行に行
った。その時、米粒欲しさに、旅行中ずっ
と仲良くしていた。某氏はお湯をそそげは
即食べることのできる「おにぎり」や「お
茶漬け」をたくさん持っていたから、彼の
カバンはみなのあこがれだった。

その某氏と仕事先でばったりあった。
某氏曰く、
「今年はきびしいなぁ。かつての蓄えがな
いと店を維持できないよ。」

こちらは、
「その蓄えがないからなぁ。」

「それじゃ、おまえんとこはダメだ。保た
ないよ。」
と彼。

「あー、やっぱりウチには先はないか。」
と私。

このまま負けてばかりじゃ悔しいので、
「おまえんとこの店の名、”○○ムーン”、
あれはダメだね。最初から陽の目をみれな
いよ。」
と私。

そして、
「お互いに死なないように、な。」
と二人でうなずきあって別れました。
また数年後、仕事先でばったり会うことを
期待して、、。