ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

ニ打目を考える

2008年04月21日 | 日記
初めてきたコースが、どこかで観たと思え
るのは、奇妙で複雑な気持ちだ。
ティーグランドから見える景色の中に、打
ち下ろしのコースと左側に大きな木がみえ
た。

本コース体験の少ないほなさんであるのに、
なぜか、平面のコースガイドが、左カーブ
をきったとたん、直角にそのまま落ち込む
ように思えた。

それでようやく、あれ?このコース観たぞ!
立山光弘プロが、バックティからあの
木の上を狙って打ったことを思いだした。
レイクフォレストのツアーにもなっている
「ゴルフ武勇伝」のコースだった。
立山プロは、大木を越え、グリーン手前の
段のところで止まったはずだ。あの木のと
ころまで行ってみなければ、本当にそうな
のか、単なる思い違いか、判らない。
でも、ここは、自分の予想の通りに打って
みよう、と思った。

このコースは、ほなさんの飛距離では、右
サイド狙いが、ニ打目のことを考えるなら
正しいと思われた。コースの左側からは、
その大きな木がドッグレッグの根元にあた
るため、グリーン方向がブラインドになり
狙えないのだ。

二打目のことをおもって、ティーショット
をしようとしたことは、ほんとに初めての
ことだ。そんなことを考えている自分が不
思議だった。

Mさんが打った。まっすぐ飛んだ。フェア
ウエイ中央。でも、距離が出ない分、あの
大きな木が邪魔になりそうな予感がした。

ほなさんは右側のラフに突っ込んでゆくつ
もりで、ひっかけかげんにティーショット。
球は上がらず、見事に右側の傾斜面にあた
り、転げ転げてフェアウエイ近くのラフで
止まった。

Tさんは、当たりは会心のもの。しかし、
方向が悪い。いってはいけない左の木の手
前。林の中に転げ込んだもよう。
コメント
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