羽田三郎

切り継ぎの魔術師羽田二郎氏に敬意を表して

やっぱりレールカーが楽しい(39):Casey Jones(4) 再就職

2014-02-18 00:19:24 | Casey Jones 1/87 6.5mm

先台車を組み立てました。軸箱のバネとかモールドがいいかげんなので
台車そのものを作り直したい気分です。


 

ようやく2月から働き出しました。
昨年5月末で24年勤めた会社を退職してからノージョブ8ヶ月。
仕事はなくなっていたのですが、会社が解雇したわけではないので
自己都合退職になり失業手当は3ヶ月待ち、在職期間が長かったので
手当ての支給期間が150日あり2月中に終了という状況で昨年末から
就活は大分焦っていました。ただなかなか良い仕事が出てこなく..

私のようなのはずっと下請けの会社で下っ端のいわゆる「下請けSE」
をやってきた身で「管理職」の経験が乏しいんです。40代以上に求めら
れるのは主に「管理」の経験になるので正社員の募集ではどこの会社
に行っても「管理経験が乏しい」で蹴られてしまいます。

一方客先常駐系ではまず下請けの会社で面接を受け採用の内々定を
もらってから(その時点では仕事がないので雇ってくれない)、仕事を
紹介してもらって、その客先で面接(下請け階層が深いとその分面接
回数も増えます)して、その仕事にエントリしている他の下請け等の
候補者に勝って(←年よりはここが一番難しい)内定が出て給与交渉して
それで全者が納得し、ようやく就職できるわけです。契約で..

どの会社がどの会社のどういう仕事を下請けしてるかはその会社の
面接までいかないと顧客がわからないのでそこでずいぶんたくさんの
会社を回って空振りを繰り返してた(ようはいい仕事を持ってる会社
に当たらない)のが就活期間がやたらに延びてた真相です。

ちなみにIT系のソフト会社って2万社あり、ハロワで検索すると東京、
地元の神奈川では条件を絞っても3千件ぐらい常に求人があり、
会社選びが極端に困難になってます(求人ないよりはマシですが)。

下請けSEでやってきた身では年齢的に正社員になれないのは本当の
ようです。ま、IT業界では正社員と言っても仕事がなくなれば解雇されるし
各社の給与体系にもよりますが賞与は分割で給与に、退職金も分割で
給与にみたいな感じに変わってきていますので正社員のメリットって
なくなってます。逆に実力をつけて契約でやりたい仕事を渡り歩くのが
40代以上の下っ端の生き残り策らしいです。

今回の仕事は今年になって沸いてきた仕事なので待った甲斐はあったか
と思います。職場も近いし、最先端の仕事なので長く働かせてもらえるよう
頑張るしかありません。


2014/2/26追記

派遣法違反なんじゃないかと言う指摘をいただきましたがまあ微妙ですね。
他の業界含めたらいわゆる「下請け」で働いてる人はすべてそうなるんじゃ
ないでしょうか。

IT業界は昔は小さな下請け会社でも請負で仕事を押し付けられて、強引に
設定された納期に間に合わないと、支払いが減ったりなくなったりして多大な
赤字を抱えると言う問題がありましてね。

偽装請負、業務委託のワードをググってみてください。



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1 コメント

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再就職 (家元)
2014-02-19 08:32:19
おめでとうございます。
がんばってね!!
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