秋の夜

彼女は秋の夜は寂しくなると言った。
それでも俺にはどのくらいの寂しさなのかが分からない。

眠気は思考回路を裸にして、
おれ自身をも裸にする。

ちょっと引いた所にある幸せ

AM4:51
頭が痛い。気分は最悪だ。
昨晩は飲みすぎた。

人が不幸になったり、自分がダメになる瞬間を、
嫌と言うほど見てきたが、
そのほとんど全て、元はといえば、
行き過ぎた欲望が全ての元凶であった気がする。

人間少し満たされないくらいが丁度良いのかもしれない。
求めすぎたら逃げていく。あっちから近づいてくるのをじっと待て。
世間の喧騒からちょっと引いたところに、本当の幸せってあると思う。

俺は信じてる

もうずいぶん書かなかった。いや書けなかったんだ。
あれから色々と変わってしまったけれども、
それでも俺は信じてる。
自分の言葉の中に潜む言霊を。
その言霊とそれを包み込むメロディーを。