こうちゃんBLOG

ミュージシャン ホンダコウの心の落書き帳

俺的東京タワー。

2007-02-07 07:26:17 | なんでもない日常
また最近リリーフランキーの東京タワーを読んだ。
やっぱ良い。何が良いかって、話の内容は以前の記事で書いたが、
あの人の独自の語り口調がたまらなくつぼだ。
一見激しく毒があるようでそれでいて人畜無害。
広い視野でそんでエロいとこが好き。笑。
俺の理想のユーモアセンスを持ち合わせてる人だ。

まぁ本題に入ると、たった20年の人生だけれど、
こんな自分の半生を文章にしたためてみようと思った。
だから俺のこと好きな人だけ読んでください 笑。
嫌いな人が読んでも絶対つまんねーから 笑。
そんじゃしばしお付き合いを。


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俺が生まれたのは東京の世田谷、「ニコタマ」の愛称で知られる、
東急田園都市線の二子玉川。
この土地で8歳まで過ごすことになる。

一番最初の記憶はなんだろう?
多分親に手をひかれて銭湯に行ったときだろう。
3歳の時とかかな。
やたらアグレッシブなボーイだったらしく、
柵の上をバランス取りながら歩いてたのが俺の最初の記憶。
もうこの時からすでに将来の生き方を実践してるなんて、
後先思いやられる糞ガキのようです。
そして今現在もそのアンバランス状態を楽しんでいます 笑
あとリビングで意味もなく鉄バットをフルスイングして、
水槽に直撃。金魚20匹の尊い命をうばったり。
とにかくパワフルな子だったようです。

あの頃お漏らしが止まらなかったな~ 笑
もう蛇口のように溢れ出て、当時タンスに収納されていたブリーフが、
ひとつ残らず黄色のお漏らしマークをつけてました。
あと7歳上と5歳上の兄貴たちから良いおもちゃにされてました。
昔のゴミ袋黒かったじゃん?あん中縛られて入れられたり 笑

・・・眠くなったから明日続き書くね 笑


芯まで腐りきってみて

2007-02-07 06:45:47 | 考えちゃうこと
なんだかもやもや寝付けない夜。
寝返りが2ケタに達したところで、
部屋の明かりをつける。
外はまだ暗い。
薄暗い部屋の不気味な沈黙に耐え切れなくなって、
パソコンを開こうとしても、
数時間前から電源が入らない。
ついにパソコンからも愛想尽かされたのか?
別に自分はパソコンや携帯がなくても、
生きていける人種だと思っていたが、
意外とないならないで落ち着かない。
大切な写真たち、I-tuneの曲、歌詞、
そして今この気持ちを文章にできない、ブログを書けないもどかしさ。
書きたいときに書けないのが一番辛い。
*ちなみに今は親父のPCから。

思わず携帯を握り締める。
ミクシー。・・・いいやめんどくせ。
ブログ。暗闇の中に潜む圧倒的な時間。
これ世間では「暇」と呼ぶべき時間。
何かに焦っていて何かに追われているような気がしていて、
無心で過去の記事を読んでいく。

記事は俺がまだアメリカいた頃まで遡った。
なんだかその頃の自分と、
今苦しそうに息を殺してふとんに包まっている自分が、
別の人物に思えるくらい今の自分終わってんなー。と思った。
悔しかった。

最近自分がアメリカから日本へ帰った最大の理由というか、
モチベーションというか、とにかくそれが終わってしまった。

むしろ自分でぐちゃぐちゃにしてしまった。
あまりの自分の人間としての汚さと、
自分の選択を信じたい気持ちと、
あまりにファーストインプレッションだけで、
重大な決断をする清々しい自分を誇る気持ちと、
そしてあいつ等を信じてやれなかった自分を。
俺は黒いものを突きつけられて、
これは白いんだ!と言われた。
そしてそれが白いものだと認めてしまった。

それでもやはり俺の選択は間違ってはいなかった。
それは断言できる。

が、しかし何もかもがぐちゃぐちゃに頭の中で溶け合って、
まるでパレットの絵の具を溶くバケツの水のような気分。
何のためにこの国に帰ってきたんだろう。
もっと居れたのに。正直後悔の念も少しある。
それでも俺はこの国で胸を張って頑張っていこう。
だって今萎えたらあの頃の自分全否定じゃん。

近い将来はまたアメリカなりイギリスなり行きたいな。
今度は自分の稼ぎで。

ああ、何だ。結局は群れてようが、一人でいようが、
俺は自由じゃない?
何だって越えていけるさ。
ほらもう朝だ。
猫が餌をねだって鳴いてやがる。