こうちゃんBLOG

ミュージシャン ホンダコウの心の落書き帳

デンジャーゾーン

2005-10-15 20:01:54 | アメリカ留学時代
いつも行ってるめっちゃ安い中華レストランがあるんだ。
3ドルも払えば腹いっぱいどころか、この若さで生活習慣病の心配までさせてくれるってくらい盛ってくれる優良店があるんだけど、今日も行ったのね。

閉店間際ぐらいに行ったんだけど、今日はなんとなく学校の休憩室で食べようと思って
「to go」でオーダーしたの(こっちtake outじゃ通じません)
今じゃすっかり仲良くなった店員さんに笑顔で容器を頂いて、いざ店を出ようとしたときに店員さんとなんだか如何にもって感じのB系の人が口喧嘩し始めたわけよ。

たぶん、もうその種類のおかずが売り切れだとか、そろそろ店閉めるから店内ではもう食べれないよみたいなやり取りだったと思うの。
結局そのお客は怒って外に出てっちゃったわけ。
よくある事だなって思いながら俺は店の外で鼻歌歌いながらチャリの鍵外してる時にそれは起きた。


「ドン!! ガッチャ~ン!!! パリパリ・・・」
「え? えええ!??」

最初何が起こったか全然分かんなくて、思わずしゃがみこんだ。
「え・・・銃ですか・・・? とうとう出くわしちゃいました?」




・・・結論から言おう。銃ではなかった。
今年4月にもアメリカに来たときしょっぱな聞いた銃声にあまりにも似ていたため勘違いしてしまった。どうやらその人駐車場に転がってたこぶし大の石を窓ガラスに投げつけたらしい。
俺とその粉々になった窓ガラスとの距離、その差わずか3m。
いつもはニコニコやさしい店員さんはガン切れして犯人を追っかけてった。恐い。
中にいた女性店員の人なんて完璧怯えちゃってるし。

すっかり忘れてた。まあ日本なら出てきて金属バットとかゴルフグラブ、せいぜいナイフぐらいなもんじゃん?
しかしアメリカには「銃」があることをすっかり忘れてた。
水鉄砲じゃないよ。鉄の鉛がドカンと飛んできて頭ザクロみたいにしちゃうあれよ。

幸い1つも怪我しなくて済んだけど、その割れたガラスに面してる席はいつも俺がよく座ってる席だった。もし俺が店で食べてくことにしてたら・・・。
もしそのファッキンな客が石ではなく本物の銃を使っていたら・・・。

その後学校での練習のあと12時くらいに、モーテルへの帰り道で反対側の道で白人のホームレスが黒人2にボコボコにされてるのを見た。

その通りはチャイニーズシアターとかハリウッドハイランドなど点在して昼間は観光客で賑わう通りなのに、夜はこんなことも起きてる。

だって例えばの話、夜の12時ぐらいに池袋の東口のマツキヨの前で人がよってたかってボコボコにされてるなんて見たことないでしょ?

こんなことが立て続けに起こる日も珍しいけど、最近こっちに慣れてきたせいもあって、
自分の安全への意識も薄くなっていたから良い薬になりやした。
みんなもアメリカの都市部に遊びに来たときは、夜になったら気をつけて。

それにしても最近太ってきたかな~?(^^;
腹筋すんのだりーなぁ。