平成24年度公立高校入試分析と25年度の対策（数学）

平成24年度の新潟県公立高校入試数学について


平均点はここ数年大きく変動はなく、平成24年度は４７．１点となりました。
内容も難易度も平年通りだったと言えます。


やはり前半【１】【２】でどれだけ確実に点数がとれるかどうかが勝負です。


【１】は基礎事項や計算力などの基本的な問題です。
（８）の二次方程式の解の公式の問題は新しい指導内容でしたが、定着率はあまりよくありませんでした。
25年度の入試でも新しい指導内容からの出題はあると思いますので、確実に点数をとれるよう準備しておいて下さい。


【２】については毎年言われていることですが、
設問の文章や条件から、数式をつくる・式に表現するということが不得意な受験生が非常に多いです。
文章題をみると初めから「これはできない」と決めつけてしまう受験生さえいるのです。

　
方程式や数式を作って解く問題は毎年出題されますが、
問題パターンはそう多くありません。せいぜい６パターンくらいです。
１００パターンからいずれか１問が出題ということなら準備は難しいですが、
６パターンから１問ですから、ここで点数を取らないのはもったいないです。


何年か同じような平均点が続いていますので、今年あたり大きく変動する可能性もあります。（易しくも難しくも）
だからこそ【１】【２】の基本問題で確実に点数をとれるかどうかが、数学のカギになるのです。


参考

≪平成24年度新潟県公立高校入試　数学無料解説｜新潟市の家庭教師ホームティーチャーズ≫

過去記事→平成２４年度公立高校入試分析と２５年度の対策（国語）


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