摩訶不思議な街 松江その２

最近、転勤してきたＦさんが困惑していました
わんこそばみたいにお茶をつがれる
思い出した！私も最初はおどろいたもんだ。

お茶どころなのでお客さんには煎茶をだしますが一口飲むと
すかさず追加、追加・・・お茶っぱカエテまた追加・・
もてなす方は気がぬけません。

お菓子をもりつけた大皿がまわってもすぐには食べれない。
おさきに、おさきにと一巡してからやっと菜ばしでとる。

漬物や煮物もお茶請けになる。
これも、おさきに、おさきに・・・・

業に入れば業にしたがえですがつい待ちきれずにぱくり

若いご家庭は違うかもしれませんが慣れるまで外人さんの
ような気がしました。

でもこの街の持ってる少し神がかり的な空間が好きです。
やっと私が受け入れられたってことかな

松江といえば佐野史郎
ちょっと納得いただけたでしょうか

摩訶不思議な街 松江 その１

ブログで知り合ったｓｅｅｌｅさんのご希望により
あらためましてわが町松江のご紹介です。でででん！

私は結婚して島根に住むようになったんですが
そのときの島根出身の上司にこういわれました。

あんたもこれでいよいよ、スマネの人間だねと

となりの鳥取はそんな言い方をしません・・・なんかすごいことをしでかした？
住んでみるとフシギなことだらけ


まちはキタとミナミに３本の橋でつながっていますが
それぞれが別個なかたまりで、橋をわたるのが大仕事という意識がある。

子供は小学校で小泉八雲の勉強をする。耳無し芳一をよみきかせられ八雲ゆかりの地を学ぶ

城山裏手の稲荷神社、何百ものきつねがいる。これは笑っています。
昼間でもシンとしていてちょっとこわい（心霊スポットでもあります）
長男はここで遊ぶのが大好きだった

夜はのっぺらぼうがいても違和感ない雰囲気がある