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普通の暮らし

お彼岸

2018-03-21 10:19:09 | 日記
雨のお彼岸ですね。暑さ寒さも彼岸までと言いますが 冬に逆戻りの寒さです。

彼岸入りの18日 夫は『歩こう会』に出かけて行ったので、
私は父のお墓参りに行きました。母を誘って車で行けば親孝行になるのですが
その日は 私もたくさん歩きたかったので 単独行動です。

電車で短編小説を読み お墓の最寄り駅の二駅手前で電車を降り
穏やかな日差しの中 お墓までの路を散策 坂道をゆっくり上りました。
花を手向け お線香を点けて経を唱えると とても心落ち着く時が流れます。

20日は 相国寺で開かれた『斎場春季焼骨灰供養法要』(京都仏教界と葬祭組合主催)
に夫婦で参加しました。

6ヶ月以内に京都市と宇治市で葬儀をした(身内を亡くした)人々 千人以上が集まります。
相国寺のお坊様11人 他の宗派のお坊様も多数ご参加で 焼骨灰供養の法要が行われました。

読経の前に 臨済宗相国寺の矢野謙堂師の法話がありました。
相国寺のお寺のお話~出ました~~『応仁の乱』~~
また近年人気の伊藤若冲の話題に 先日も
壇蜜さんが若冲の話題でロケに来られ 矢野師がお話されたと 
BS朝日で4月〇日放映 番宣です(*^^)v楽しいお話を挟みながら、、
最後には 一休和尚の言葉を 集まった人々に伝えてくださいました。

「死にはせぬ どこえも行かぬ ここに居る たづねはするな ものは言わぬぞ」

この言葉をそっと胸に 
11人のお坊様が唱えるお経がまるで倍音声明の様に方丈に響きわたる中
とても貴重で不思議な時間を過ごしました。

でも 寒かった~~人が千人以上居ても まったく温かくならない吹きっさらしの講堂
ってふすま開いたままだし、外と一緒
畳に正座で二時間だったし  あの環境もめったに味わえない体験でした(*^^)v

相国寺のホームページもステキです。よ!

  
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