音楽広場

普通の暮らし

端午の節句

2016-05-05 10:59:09 | 独り言
五月五日 端午の節句 穏やかな気持ちの良いお天気です。
鯉のぼりも 優雅に泳いでいることでしょう。

端午の節句に歌いたい歌は?

1 やねよりたかいこいのぼり~
2 いらかのなみと くものなみ~
3 はしらのきずは おととしの~

どの曲がぴったりしますか?

1は 『こいのぼり』近藤宮子・作詞 この曲の話題は昨年掲載しました。

2は 『鯉のぼり』弘田龍太郎・作曲 
   1 甍(いらか)の波と雲の波、
    重なる波の中空(なかぞら)を、
    橘(たちばな)かおる朝風に、
    高く泳ぐや、鯉のぼり。
先日 介護施設で皆さんと歌ったのは この『鯉のぼり』でした。

3は 『背くらべ』作詞・海野厚、作曲・中山晋平
   1.柱の傷は おととしの
    五月五日の 背くらべ
    ちまきたべたべ 兄さんが
    計ってくれた 背のたけ
    昨日くらべりゃ 何(なん)のこと
    やっと羽織の 紐(ひも)のたけ

なんで おととしなのか~去年は測らなかったのかって疑問に思いますよね(*'▽')

これは海野さんの17歳年下の末弟、春樹の視点から描いていると言われ
柱の傷が「一昨年」なのは、
「昨年」は海野が病気での実家に帰って来られず
弟の背丈を計ってやることができなかったからと、
海野厚氏は肺結核で28歳の若さで亡くなっています。
兄さんに背を測ってもらえたのは この年で終わってしまったんですね
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