マジ、せっ…まいホリー家ですが、
どれくらい狭いかというと、ホリーが部屋の中で
方向転換するためには、ぐるりとコタツを周るか、
犬の習性からして珍しい、バックをしなくてはいけない、
ということを、自ら学習したというほどです。笑
そんなホリー家の中で、唯一ホリー立ち入り禁止の部屋があります。
それは、家族の寝室です。(大地震の時は避難部屋にしています。)
なぜかというと、昔、真冬に部屋に入って母の布団に連日オシッコをやらかし、
クリーニングから帰ってきて、更にもう1回。
母の逆鱗に触れたという過去があるからでして。笑
とはいうものの、
留守番中にコッソリ入り、お昼寝を満喫していた形跡も見られ、
ゲートを再び閉められることになりました。
なので、男組が「一緒に寝ようよ~」とホリーを呼んでも
母に怒られると思って、階段を上がってきません。
しかし、とうとうある日、遠慮しつつも入ってきました。
母の鋭い視線を感じつつ、両耳はペッタンと垂れ、
ドキドキしているのが手に取るようにわかります。笑
母が黙認した形になったのですが、
なでてやると、「怒られないぞ♪」と、ホリーは大喜びです。
成犬になってから、
緊急ゲーリーさん以外は、部屋の中で粗相はしないので
まあ、大丈夫だと思うのですが、
夏はさすがに暑いだろう、という心くばりです。笑
ところが、一緒に寝るとなると、困るのが寝返りです。
夜中誰かが寝返りを打つと、ホリーが唸って自己主張します。
で、ウロウロ場所を変えるので、お互い睡眠不足となります。
時々母の様子を探りに、覗きに来ているらしい。笑
そんなことが続いて1週間。
ホリーも唸る回数が減り、要領を得たようです。
たまに大兄と場所を取り合ってウガウガ言っているようですが。
ゆうべは、大兄が寝ようと部屋に入ると、
ホリーは、大兄の布団のど真ん中で
ヘソ天で大の字になって寝ていたそうです。
右上に枕があったら、犬の字だ。笑
家族と並んで熟睡している姿も、またカワイイものです。
さくら家の空ちゃんと眠る、まさしく、こんな感じです。笑
しつけ、の観点から言えば、一貫性もなく
良くない例なんでしょうが、
ホリーの性格も固定されてきて、矯正しようとも思いませんので、笑
まあ、一家庭犬の話、ということで、ご理解ください。