母は、気になる本はまず図書館で借りるタイプです。
忙しい中、予約しておいて返却期限が近づいた本、
やっと読むことができました~。
アメリカの有名なトレーナー、シーザー・ミラン氏が
書いた本です。
自分の愛犬は幸せなのか、と思った時は
堂々とそうだ!と思ってもいいんじゃないかと
考えていた母ですが、
これを読んで、またちょっと違う考えも浮かんだりします。
しつけについて、
こんな問題行動にはこうする、というハウツーは
ワンコ雑誌にも載っていて、すでにイマドキの飼い主さんには
当たり前な方法ですが、
この本は、それ以前のイヌに対する考え方が多く書かれています。
お、わかるわかる!と同感したり、
論理的な説明を聞くと、「ハハア~なるほど~!」
と納得してしまうのですが。笑
で、
何が一番印象的だったかというと、
「愛犬が欲しがっているのは、運動→規律→愛情の順である」
ということ。
人間のエゴで、違う種のイヌに対して、
一番初めに愛情が来てしまいますよねー。
リーダーと歩く事(散歩)は、本能に沿った行動だとか、
リーダーに従うことで安心する、とか、
愛情は弱いエネルギーで、相手が弱エネルギーを発すると
敏感に感じ取って主従が逆転する、とか。
リーダーは穏やかで毅然とした態度でいないとダメだそうです。
やっぱり~。
あったまってんのに、邪魔すんなよ~ッ!
チビ兄とは完璧に逆転です。イカン。
ついつい擬人化してしまって、うちの子が~、となる所ですが
うんうん。ここは、クールに
常にイヌであることをすぐ思い出せるようにしておくことが
大事です。
こう考えると、リーダーって気を使って疲れるのね~。
ついていきます。