HOLY! HOLY!

キミは世界で一匹、青い目の雑種犬・ホリーの今日

借りた本

2007年02月26日 | ホリーの日記

 

母は、気になる本はまず図書館で借りるタイプです。

忙しい中、予約しておいて返却期限が近づいた本、

やっと読むことができました~。

アメリカの有名なトレーナー、シーザー・ミラン氏が

書いた本です。

自分の愛犬は幸せなのか、と思った時は

堂々とそうだ!と思ってもいいんじゃないかと

考えていた母ですが、

これを読んで、またちょっと違う考えも浮かんだりします。

 

しつけについて、

こんな問題行動にはこうする、というハウツーは

ワンコ雑誌にも載っていて、すでにイマドキの飼い主さんには

当たり前な方法ですが、

この本は、それ以前のイヌに対する考え方が多く書かれています。

お、わかるわかる!と同感したり、

論理的な説明を聞くと、「ハハア~なるほど~!」

と納得してしまうのですが。笑

で、

何が一番印象的だったかというと、

「愛犬が欲しがっているのは、運動→規律→愛情の順である」

ということ。

人間のエゴで、違う種のイヌに対して、

一番初めに愛情が来てしまいますよねー。

リーダーと歩く事(散歩)は、本能に沿った行動だとか、

リーダーに従うことで安心する、とか、

愛情は弱いエネルギーで、相手が弱エネルギーを発すると

敏感に感じ取って主従が逆転する、とか。

リーダーは穏やかで毅然とした態度でいないとダメだそうです。

やっぱり~。

あったまってんのに、邪魔すんなよ~ッ!

チビ兄とは完璧に逆転です。イカン。

 

 

ついつい擬人化してしまって、うちの子が~、となる所ですが

うんうん。ここは、クールに

常にイヌであることをすぐ思い出せるようにしておくことが

大事です。

こう考えると、リーダーって気を使って疲れるのね~。

    ついていきます。