アジアチャンピオンズリーグで浦和レッズが初優勝&クラブW杯出場決定!!!
しかしながら、今日、この試合を中継した地上波在京キー局(あらゆるスポーツ中継がブーイングまみれなのだけど)、本当にどうしようもない。
確かにゲームの動きがスピーディーで、インターバルも少ないサッカーが野球中継と勝手が違うのは先刻承知しているが、それにしても戦術や局面の解説もまともにできず、ただただ目の前のプレーに一喜一憂し、相変わらずの常套句を連発して絶叫するだけのアナウンサーと解説者(しかも局はそのことを十分承知の上で、ピッチに「なだめ役」の解説者を別に配している)は、もはや公共放送における自分たちの使命を放棄しているとしか言いようがない。たとえばロスタイムでワシントンを岡野に交代させたオジェックの采配について、センチメンタルなことしか口に出来ないのでは、なんのためのスポーツ実況なのかと言いたくなる。
おまけに優勝が決まった瞬間、アナウンサーは涙声になってやがんの。これはあのシドニー五輪での「ゴール百連発」に匹敵する大醜態だよ。
二重音声で放送しているのなら、せめて副音声では実況なしにしてもらいたかった。
12月の野球シドニー五輪アジア最終予選も日本代表の全試合がこの局の中継である。ただ、JSPORTSも中継するというのが、スカパー!やCATV加入者には「中継局選択の自由」が保証されるという意味で何よりの朗報ある。
ホント、テレ朝にはすべてのスポーツ中継から撤退して欲しいよ!
「絶対に見ちゃいられないスポーツ中継がある!!!」
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